• NewsFlash
  • 国内M5クラス以上、海外M6クラス以上地震は国内地震・海外地震をご覧下さい。
2020年08月21日ミクロネシアでM5.0、熊本地震の直前にも揺れていた震源付近

ミクロネシアでM5.0、熊本地震の直前にも揺れていた震源付近


 

USGSによると日本時間2020年08月21日21:35にミクロネシアでM5.0の地震が発生した。今回の震源付近では2016年04月の熊本地震直前にもM4.6の地震が起きていた。
 

ミクロネシアにおける今回の地震について

日本時間2020年08月21日21:35 M5.0 ミクロネシア(深さ約13km)

ミクロネシアでM5.0以上地震が観測されたのは2020年07月13日のM5.2以来39日ぶりで今年10回目。前回の地震は今回の震源から約186km離れた位置であった。その前は2020年07月06日のM5.1で、今回の震源から約232km離れていた。(時刻は海外時間(UTC))

今回の震源から100km以内では2016年04月16日の熊本地震直前、日本時間04月12日にもM4.6の地震が起きていた。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震10事例のうち、その後1ヶ月以内にミクロネシアを含むアジアでM7クラス以上の地震が起きていたのは10事例中5例であった。

日本においては、今回の震源付近で起きてきた過去の10事例中、1ヶ月以内に日本でM7クラス以上の地震を記録していたのは10事例中1例であった。
 

ミクロネシアの最近の地震活動

ミクロネシアにおける最近の地震発生状況は、直近の1ヶ月間でM4.5以上地震は発生していないが、2019年のミクロネシアの1ヶ月当たり平均発生数は1.8回であった。

ミクロネシアでは2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年にミクロネシアで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年12月23日 M5.8 ミクロネシア(深さ約42km)
※海外時間(UTC)

ミクロネシアでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が1回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。

2020年にミクロネシアで発生した地震を規模の大きい順に抽出するとこのようになる。
2020年07月06日 M6.2 ミクロネシア(深さ約12km)
2020年06月21日 M5.4 ミクロネシア(深さ約10km)
2020年01月02日 M5.2 ミクロネシア(深さ約34km)
2020年03月09日 M5.2 ミクロネシア(深さ約40km)
2020年07月13日 M5.2 ミクロネシア(深さ約10km)
 

ミクロネシアの過去の地震データ

1901年以降、ミクロネシアで発生してきたM6.0以上の地震は34回でそのうちM7.0以上であったのが1回。20世紀以降、過去最大だったのは1929年11月15日のM7.1で深さは約10kmであった。

ミクロネシアで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1929年11月15日 M7.1 ミクロネシア(深さ約10km)
2014年08月03日 M6.9 ミクロネシア(深さ約13km)
1942年06月18日 M6.8 ミクロネシア(深さ約15km)
1966年06月07日 M6.8 ミクロネシア(深さ約35km)
1936年04月12日 M6.7 ミクロネシア(深さ約15km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1942年06月18日にミクロネシアでM6.8の地震が約53kmの距離(深さ15km)で起きていた。(時刻は海外時間(UTC))
 

アジアとミクロネシアにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はアジアなど方面別予測が現在479予測。またミクロネシアなど震源地別予測が現在1123予測となっている。

方面別予測において現在、計479予測中、Aクラスは49予測、Bクラスは143予測、Cクラスは287予測。このうちアジアに対してはAクラス予測が27予測、Bクラス予測が32予測、Cクラス予測が0予測となっている。

また震源地予測では現在、計1123予測中、Aクラスが38予測、Bクラスが169予測、Cクラスが916予測となっており、このうちミクロネシアに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが2予測となっている。

通常時との比較ではアジアの現在の危険度は100%以上、ミクロネシアの危険度は100%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」ミクロネシアM5.0の類似10事例以降の発震傾向性

今回のミクロネシアM5.0の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた10件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

ミクロネシアを含むアジアで今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは10事例中5例であった。

アジアで今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数。

インドネシア 10事例中3例
マリアナ諸島 10事例中2例
セレベス海 10事例中1例
日本 10事例中1例
台湾 10事例中1例
ミャンマー 10事例中1例

それ以外では大洋州で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが10事例中4例であった。

大洋州で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

バヌアツ 10事例中2例
フィジー 10事例中2例
ニュージーランド 10事例中1例
パプアニューギニア 10事例中1例
ニューカレドニア 10事例中1例

また、今回のミクロネシアにおける地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは10事例中1例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

2016年04月16日 M7.3・震度7 熊本県熊本地方(平成28年熊本地震)
 

※本文に記載の情報は速報値に基づいており、その後情報が更新される場合があります。最新の情報は関係機関にてご確認下さい。
※記事及びデータの使用はご遠慮下さい。当社のポリシーは「無断転載禁止」をご覧下さい。
※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。