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2020年08月22日トカラ列島近海でM1.9・震度1、3日前の8連発と同じ位置

トカラ列島近海でM1.9・震度1、3日前の8連発と同じ位置


 

気象庁によると気象庁によると2020年08月22日00:15にトカラ列島近海でM1.9・震度1の地震が発生した。トカラ列島近海では08月18日から19日にかけて計10回の有感地震が起きたばかりであった。

 

トカラ列島近海における今回の地震について

2020年08月22日00:15 M1.9・震度1 トカラ列島近海(深さ約10km)

トカラ列島近海で有感地震が観測されたのは2020年08月19日のM2.4・震度1以来3日ぶり。今回の震源からは約6km離れた場所で深さは8kmであった。その前は2020年08月19日のM3.4・震度3で、今回の震源から約9km離れた場所で深さは17kmであった。

トカラ列島近海では08月18日に2回、19日に8回と計10回の有感地震が相次いで発生したばかりで、震源の位置は今回の地震もそれらとほぼ同じであった。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震7事例のうち、その後1ヶ月以内にトカラ列島近海を含む沖縄地方でM6クラス以上の地震が起きていたのは7事例中1例であった。
 

トカラ列島近海と沖縄地方の最近の地震活動

トカラ列島近海で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が39回であるのに対し2019年にトカラ列島近海における1週間平均値は11回であったことから、現在の状況は多いと言える。

トカラ列島近海を含む沖縄地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は451回で、2019年に沖縄地方で記録された地震数は1週間当たり378回であったので、沖縄地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては40回目。トカラ列島近海では2019年に21回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計39回のうちM3.0未満だったのが33回、M3.0~3.9が6回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

トカラ列島近海における最近のM5以上有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2016年03月14日 M5.3 震度3 トカラ列島近海
2011年03月07日 M5.1 震度3 トカラ列島近海
2003年08月19日 M5.2 震度4 トカラ列島近海
2003年07月10日 M5.3 震度3 トカラ列島近海
2001年03月05日 M5.1 震度3 トカラ列島近海

トカラ列島近海を含む沖縄地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月26日の与那国島近海M5.5・震度2が挙げられる。
 

トカラ列島近海の過去の地震データ

1919年以降、トカラ列島近海で発生してきた有感地震は760回でそのうちM5.0以上であったのが49回、M6.0以上が4回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1923年11月07日のM6.6・震度1で深さは69kmであった。

トカラ列島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1923年11月07日 M6.6 震度1 トカラ列島近海
1942年03月22日 M6.5 震度3 トカラ列島近海
1960年05月18日 M6.2 震度4 トカラ列島近海
1968年05月14日 M6.1 震度4 トカラ列島近海
1991年08月03日 M5.9 震度1 トカラ列島近海

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1995年12月17日にトカラ列島近海でM5.5・震度1の地震が約9kmの距離(深さ20km)で起きていた他、1995年12月18日にトカラ列島近海でM5.4・震度1の地震が約12kmの距離(深さ25km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1942年03月22日に約20kmの距離で発生したトカラ列島近海M6.5・震度3(深さ44km)であった。
 

沖縄地方とトカラ列島近海における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は沖縄地方など方面別予測が現在372予測。またトカラ列島近海など震源地別予測が現在638予測となっている。

方面別予測において現在、計372予測中、Aクラスは30予測、Bクラスは82予測、Cクラスは260予測。このうち沖縄地方に対してはAクラス予測が6予測、Bクラス予測が12予測、Cクラス予測が23予測となっている。

また震源地予測では現在、計638予測中、Aクラスが27予測、Bクラスが102予測、Cクラスが509予測となっており、このうちトカラ列島近海に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが2予測となっている。

通常時との比較では沖縄地方の現在の危険度は100%以上、トカラ列島近海の危険度は100%前後となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」トカラ列島近海M1.9の類似7事例以後の発震傾向性

今回のトカラ列島近海M1.9の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた7件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

トカラ列島近海を含む沖縄地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは7事例中1例であった。

沖縄地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数。

沖縄本島近海 7事例中1例

また、九州地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが7事例中2例、伊豆・小笠原では7事例中1例であった。

九州地方及び伊豆・小笠原で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

福岡県北西沖 7事例中1例
大分県南部 7事例中1例

鳥島近海 7事例中1例
 

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※画像は気象庁より。