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2020年08月22日大西洋のアセンション島でM5.9、スマトラ島沖に続く本日2回目の世界6クラス地震

大西洋のアセンション島でM5.9、スマトラ島沖に続く本日2回目の世界6クラス地震


 

USGSによると日本時間2020年08月22日17:38にアセンション島でM5.9の地震が発生した。今回の震源周辺では日本時間2020年06月12日にアセンション島でM5.2の地震が今回の震源からは約103km離れた場所で起きていた。

 

アセンション島における今回の地震について

日本時間2020年08月22日17:38 M5.9 アセンション島(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年08月22日09:39にインドネシアで発生したM5.5以来で、2020年としては244回目となる(発生日時は日本時間)。

アセンション島でM5.5以上の地震が観測されたのは海外時間(UTC)2020年06月29日のM5.6以来54日ぶりで今年5回目。前回の地震は今回の震源から約418km離れた位置であった。その前は海外時間(UTC)2020年01月17日のM5.8で、今回の震源から約426km離れていた。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震27事例のうち、その後1ヶ月以内にアセンション島を含む大西洋でM7クラス以上の地震が起きていたのは27事例中6例であった。

日本においては、今回の震源付近で起きてきた過去の27事例中、1ヶ月以内に日本でM7クラス以上の地震を記録していたのは27事例中4例であった。
 

アセンション島の最近の地震活動

アセンション島における最近の地震発生状況は、過去1ヶ月間で記録されたM4.5以上の地震発生数が1回。2019年にアセンション島の1ヶ月当たり平均発生数は1.5回であったことから、現状は前年に比べ地震の回数がやや少ないと言える状態である。

アセンション島では2019年にM6.0以上の地震が1回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年にアセンション島で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年10月23日 M6.3 アセンション島(深さ約10km)
2019年06月29日 M5.5 アセンション島(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

アセンション島では2020年にこれまでM6.0以上の地震は発生していない。
 

アセンション島の過去の地震データ

1901年以降、アセンション島で発生してきたM6.0以上の地震は40回でそのうちM7.0以上であったのが2回。20世紀以降、過去最大だったのは2016年08月29日のM7.1で深さは約10kmであった。

アセンション島で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
2016年08月29日 M7.1 アセンション島(深さ約10km)
1966年10月19日 M7.0 アセンション島(深さ約15km)
1992年08月28日 M6.9 アセンション島(深さ約16km)
1933年05月19日 M6.6 アセンション島(深さ約10km)
1946年04月11日 M6.6 アセンション島(深さ約15km)
※海外時間(UTC)

今回の震源から約200km以内ではこれまでM6.5以上のM7クラス地震は起きてこなかった。
 

大西洋とアセンション島における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は大西洋など方面別予測が現在482予測。またアセンション島など震源地別予測が現在1160予測となっている。

方面別予測において現在、計482予測中、Aクラスは50予測、Bクラスは142予測、Cクラスは290予測。このうち大西洋に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が7予測、Cクラス予測が43予測となっている。

また震源地予測では現在、計1160予測中、Aクラスが37予測、Bクラスが168予測、Cクラスが955予測となっており、このうちアセンション島に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが3予測となっている。

通常時との比較では大西洋の現在の危険度は100%前後、アセンション島の危険度は100%前後となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」アセンション島M5.9の類似27事例以降の発震傾向性

今回のアセンション島M5.9の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた27件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

アセンション島を含む大西洋で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは27事例中6例であった。

大西洋で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数。

南サンドイッチ諸島 27事例中3例
アゾレス 27事例中1例
大西洋中央海嶺 27事例中1例
スコシア海 27事例中1例

それ以外では中南米で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが27事例中8例、北米では27事例中2例であった。

中南米及び北米で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

メキシコ 27事例中3例
ペルー 27事例中2例
アルゼンチン 27事例中2例
エルサルバドル 27事例中1例
チリ 27事例中1例
パナマ 27事例中1例

アラスカ 27事例中1例
カナダ 27事例中1例

また、今回のアセンション島における地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは27事例中4例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

1961年07月18日 M6.6・震度4 種子島南東沖
1984年08月07日 M7.1・震度4 日向灘
2001年03月24日 M6.7・震度6弱 安芸灘(芸予地震)
2010年11月30日 M7.1・震度3 小笠原諸島西方沖
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。