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2020年08月22日に石狩地方南部でM1.5・震度1、2年9ヶ月ぶりの有感地震

08月22日に石狩地方南部でM1.5・震度1、2年9ヶ月ぶりの有感地震


 

気象庁の震度データベースによると2020年08月22日10:00に石狩地方南部でM1.5・震度1の地震が発生していた。速報では伝えられていなかった地震。これにより石狩地方南部では2年9ヶ月ぶりの有感地震が記録されたこととなる。

 

石狩地方南部における今回の地震について

2020年08月22日10:00 M1.5・震度1 石狩地方南部(深さ約11km)

石狩地方南部で有感地震が観測されたのは2017年11月28日のM3.8・震度1以来2年9ヶ月ぶり。今回の震源からは約8km離れた場所で深さは123kmであった。その前は2017年08月30日のM2.8・震度3で、今回の震源から約10km離れた場所で深さは10kmであった。

今回の震源は石狩低地東縁断層帯の西側に当たる位置であった。石狩低地東縁断層帯ではM7.7~M7.9程度の地震が30年以内に最大0.2%以下の確率で予測されている。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震5事例のうち、その後1ヶ月以内に石狩地方南部を含む北海道地方でM6クラス以上の地震が起きていたのは5事例中1例であった。
 

石狩地方南部と北海道地方の最近の地震活動

石狩地方南部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が2回であるのに対し2019年に石狩地方南部における1週間平均値は1回以下であったことから、現在の状況は多いと言える。

石狩地方南部を含む北海道地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は164回で、2019年に北海道地方で記録された地震数は1週間当たり133回であったので、北海道地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては1回目。石狩地方南部では2019年に有感地震は発生しなかった。

石狩地方南部における最近のM5以上有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
1947年02月05日 M5.9 震度3 石狩地方南部

石狩地方南部を含む北海道地方では2020年に入りM5.0を超える規模の地震は観測されていない。(千島海溝沿いの地震は含まない)
 

石狩地方南部の過去の地震データ

1919年以降、石狩地方南部で発生してきた有感地震は12回でそのうちM5.0以上は1回だが、M6.0以上の地震はこれまでに観測されていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1947年02月05日のM5.9・震度3で深さは137kmであった。

石狩地方南部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1947年02月05日 M5.9 震度3 石狩地方南部

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1947年02月05日に石狩地方南部でM5.9・震度3の地震が約14kmの距離(深さ137km)で起きていた。
 

北海道地方と石狩地方南部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は北海道地方など方面別予測が現在372予測。また石狩地方南部など震源地別予測が現在638予測となっている。

方面別予測において現在、計372予測中、Aクラスは30予測、Bクラスは82予測、Cクラスは260予測。このうち北海道地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が27予測となっている。

また震源地予測では現在、計638予測中、Aクラスが27予測、Bクラスが102予測、Cクラスが509予測となっており、このうち石狩地方南部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では北海道地方の現在の危険度は100%以下、石狩地方南部の危険度は150%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」石狩地方南部M1.5の類似5事例以後の発震傾向性

今回の石狩地方南部M1.5の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた5件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

石狩地方南部を含む北海道地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは5事例中1例であった。

北海道地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数。

北海道南西沖 5事例中1例
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。