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2020年08月24日鳥取県中部でまた地震、M2.1・震度1が前日からやや東側で

鳥取県中部でまた地震、M2.1・震度1が前日からやや東側で


 

気象庁によると2020年08月24日16:06に鳥取県中部でM2.1・震度1の地震が発生した。鳥取県中部では前日08月23日にもM2.4・震度1の地震が起きたばかりだった。

 

鳥取県中部における今回の地震について

2020年08月24日16:06 M2.1・震度1 鳥取県中部(深さ約10km)

鳥取県中部で有感地震が観測されたのは2020年08月23日14:05のM2.4・震度1以来1日ぶり。今回の震源からは約10km離れていた。その前は2020年06月11日のM2.5・震度1で、今回の震源からは約8km離れた場所で深さは9kmであった。

08月23日のM2.4は今回の震源から西側で発生していた。また鳥取県では東側に離れた鳥取県東部でも08月23日にM2.7・震度1が起きるなど前日から有感地震が相次いでいる。

今回の震源は2016年10月21日の鳥取県中部M6.6・震度6弱から約5km程度と近い位置であった。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていない。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震25事例のうち、その後1ヶ月以内に鳥取県中部を含む中国地方でM6クラス以上の地震が起きていたのは25事例中3例であった。
 

鳥取県中部と中国地方の最近の地震活動

鳥取県中部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が35回であるのに対し2019年に鳥取県中部における1週間平均値は43回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

鳥取県中部を含む中国地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は137回で、2019年に中国地方で記録された地震数は1週間当たり131回であったので、中国地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては6回目。鳥取県中部では2019年に7回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計5回のうちM3.0未満だったのが4回、M3.0~3.9が1回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

鳥取県中部における最近のM5以上有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2016年10月21日 M5.0 震度4 鳥取県中部
2016年10月21日 M6.6 震度6弱 鳥取県中部
2002年09月16日 M5.5 震度4 鳥取県中部
1985年07月02日 M5.1 震度2 鳥取県中部
1983年10月31日 M6.2 震度4 鳥取県中部

鳥取県中部を含む中国地方では2020年に入りM5.0を超える規模の地震は観測されていない。
 

鳥取県中部の過去の地震データ

1919年以降、鳥取県中部で発生してきた有感地震は680回でそのうちM5.0以上であったのが19回、M6.0以上が4回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2016年10月21日のM6.6・震度6弱で深さは11kmであった。

鳥取県中部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2016年10月21日 M6.6 震度6弱 鳥取県中部
1943年09月11日 M6.2 震度4 鳥取県中部
1983年10月31日 M6.2 震度4 鳥取県中部
1943年09月10日 M6.0 震度4 鳥取県中部
1943年09月28日 M5.9 震度3 鳥取県中部

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1983年10月31日に鳥取県中部でM6.2・震度4の地震が約3kmの距離(深さ15km)で起きていた他、1943年09月11日に鳥取県中部でM6.2・震度4の地震が約3kmの距離(深さ15km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2016年10月21日に約5kmの距離で発生した鳥取県中部M6.6・震度6弱(深さ11km)であった。
 

中国地方と鳥取県中部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は中国地方など方面別予測が現在372予測。また鳥取県中部など震源地別予測が現在638予測となっている。

方面別予測において現在、計372予測中、Aクラスは30予測、Bクラスは82予測、Cクラスは260予測。このうち中国地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が2予測となっている。

また震源地予測では現在、計638予測中、Aクラスが27予測、Bクラスが102予測、Cクラスが509予測となっており、このうち鳥取県中部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが1予測となっている。

通常時との比較では中国地方の現在の危険度は100%以下、鳥取県中部の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」鳥取県中部M2.1の類似25事例以後の発震傾向性

今回の鳥取県中部M2.1の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた25件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

鳥取県中部を含む中国地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは25事例中3例であった。

中国地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数。

鳥取県西部 25事例中2例
山口県北西沖 25事例中1例
島根県東部 25事例中1例
 

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※画像は気象庁より。