• NewsFlash
  • 国内M5クラス以上、海外M6クラス以上地震は国内地震・海外地震をご覧下さい。
2020年08月24日アフリカ東部のマラウイでM5.0、タンザニア国境近くで5年ぶりのM5超え地震

アフリカ東部のマラウイでM5.0、タンザニア国境近くで5年ぶりのM5超え地震


 

USGSによると日本時間2020年08月24日16:03にアフリカのマラウイでM5.0の地震が発生した。マラウイでM5を超える規模の地震が起きたのは2015年01月以来5年ぶりであった。

 

マラウイにおける今回の地震について

日本時間2020年08月24日16:03 M5.0 マラウイ(深さ約10km)

今回の地震はアフリカ東部マラウイのタンザニアとの国境に位置するマラウイ湖付近であった。

マラウイでM5を超える規模の地震が観測されたのは2015年01月のM5.1以来5年7ヶ月ぶり。これまでに記録された最大の地震は1989年03月のM6.2であった。

今回の震源付近では1979年11月にM5.0の地震が起きていた。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震10事例のうち、その後1ヶ月以内にマラウイを含むアフリカでM7クラス以上の地震が起きていた事例はなかった。

日本においては、今回の震源付近で起きてきた過去の10事例中、1ヶ月以内に日本でM7クラス以上の地震を記録していたのは10事例中4例であった。
 

マラウイの過去の地震データ

1901年以降、マラウイで発生してきたM6.0以上の地震は2回でそのうちM7.0以上であったのが0回。20世紀以降、過去最大だったのは1989年03月10日のM6.2で深さは約30kmであった。

マラウイで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1989年03月10日 M6.2 マラウイ(深さ約30km)
2009年12月19日 M6.0 マラウイ(深さ約6km)
※海外時間(UTC)

今回の震源から約100km以内ではこれまでM6.5以上のM7クラス地震は起きてこなかった。
 

アフリカとマラウイにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はアフリカなど方面別予測が現在482予測。またマラウイなど震源地別予測が現在1232予測となっている。

方面別予測において現在、計482予測中、Aクラスは50予測、Bクラスは138予測、Cクラスは294予測。このうちアフリカに対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が6予測となっている。

また震源地予測では現在、計1232予測中、Aクラスが37予測、Bクラスが162予測、Cクラスが1033予測となっており、このうちマラウイに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較ではアフリカの現在の危険度は100%以下、マラウイの危険度は100%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」マラウイM5.0の類似10事例以降の発震傾向性

今回のマラウイM5.0の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた10件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

今回のマラウイM5.0の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた10件の事例について、マラウイを含むアフリカでその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性は特にみられなかった。

それ以外ではインド洋で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが10事例中1例、中東では10事例中2例であった。

インド洋及び中東で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

モーリシャス 10事例中1例

カスピ海 10事例中1例
アフガニスタン 10事例中1例

また、今回のマラウイにおける地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは10事例中4例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

1984年09月19日 M6.6・震度4 関東東方沖
1986年02月04日 M6.6・震度2 小笠原諸島西方沖
2004年09月05日 M7.4・震度5弱 三重県南東沖(紀伊半島南東沖地震)
2009年08月13日 M6.6・震度5弱 八丈島東方沖
 

※本文に記載の情報は速報値に基づいており、その後情報が更新される場合があります。最新の情報は関係機関にてご確認下さい。
※記事及びデータの使用はご遠慮下さい。当社のポリシーは「無断転載禁止」をご覧下さい。
※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。