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2020年09月01日インド洋のチャゴス諸島でM6.2、2003年M8クラス地震の震源周辺

インド洋のチャゴス諸島でM6.2、2003年M8クラス地震の震源周辺


 

USGSによると日本時間2020年09月01日02:24にチャゴス諸島でM6.2の地震が発生した。今回の震源周辺では日本時間2020年07月28日にチャゴス諸島でM5.3の地震が今回の震源からは約187km離れた場所で起きていた。

 

チャゴス諸島における今回の地震について

日本時間2020年09月01日02:24 M6.2 チャゴス諸島(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.0以上の地震としては2020年08月31日に大西洋中央海嶺で発生したM6.5以来1日ぶりで、2020年としては79回目となる(発生日時は日本時間)。

チャゴス諸島でM5.5以上の地震が観測されたのは海外時間(UTC)2015年01月10日のM5.6以来5年8ヶ月ぶりで今年1回目。前回の地震は今回の震源から約252km離れた位置であった。

今回の震源周辺では、日本時間2003年07月16日に約240km離れたカールスバーグ海嶺でM7.6のM8クラス地震が深さ約10kmと同程度で起きていた。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震12事例のうち、その後1ヶ月以内にチャゴス諸島を含むインド洋でM7クラス以上の地震が起きていたのは12事例中2例であった。

日本においては、今回の震源付近で起きてきた過去の12事例中、1ヶ月以内に日本でM7クラス以上の地震を記録していたのは12事例中3例であった。
 

今回の震源から300km以内の最近の地震活動

今回の震源から距離300km以内では2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年に今回の震源から距離300km以内で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。

2019年09月05日 M5.6 カールスバーグ海嶺(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

今回の震源から距離300km以内では2020年にこれまでM6.0以上の地震は発生していない。

2020年に今回の震源から300km以内で発生した地震(規模の大きい順)。

2020年04月09日 M5.4 チャゴス諸島(深さ約10km)
2020年07月10日 M5.3 カールスバーグ海嶺(深さ約10km)
2020年07月27日 M5.3 チャゴス諸島(深さ約10km)
2020年03月03日 M4.9 チャゴス諸島(深さ約34km)
2020年04月11日 M4.6 チャゴス諸島(深さ約10km)
 

今回の震源から300km以内の過去の地震データ

1901年以降、今回の震源から距離300km以内で発生してきたM6.0以上の地震は5回でそのうちM7.0以上であったのが1回。20世紀以降最大だったのは2003年07月15日のカールスバーグ海嶺M7.6で深さは約10kmであった。

今回の震源から300km以内で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
2003年07月15日 M7.6 カールスバーグ海嶺(深さ約10km)
1965年09月12日 M6.3 チャゴス諸島(深さ約25km)
1983年12月03日 M6.3 チャゴス諸島(深さ約10km)
1956年02月22日 M6.0 チャゴス諸島(深さ約15km)
1998年01月14日 M6.0 カールスバーグ海嶺(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約300km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると2003年07月15日にカールスバーグ海嶺でM7.6の地震が約244kmの距離(深さ10km)で起きていた。(時刻は海外時間(UTC))
 

インド洋とチャゴス諸島における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はインド洋など方面別予測が現在532予測。またチャゴス諸島など震源地別予測が現在1516予測となっている。

方面別予測において現在、計532予測中、Aクラスは46予測、Bクラスは142予測、Cクラスは344予測。このうちインド洋に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が34予測となっている。

また震源地予測では現在、計1516予測中、Aクラスが36予測、Bクラスが180予測、Cクラスが1300予測となっており、このうちチャゴス諸島に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較ではインド洋の現在の危険度は100%以下、チャゴス諸島の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」チャゴス諸島M6.2の類似12事例以降の発震傾向性

今回のチャゴス諸島M6.2の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた12件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

チャゴス諸島を含むインド洋で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは12事例中2例であった。

インド洋で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数(上位10ヶ国・地域)。

アデン湾 12事例中1例
南西インド洋海嶺 12事例中1例
南インド洋 12事例中1例
プリンス・エドワード諸島 12事例中1例

また、今回のチャゴス諸島における地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは12事例中3例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

1965年09月18日 M6.6・震度4 茨城県沖
1968年04月01日 M7.5・震度5 日向灘(1968年日向灘地震)
1984年01月01日 M7.0・震度4 三重県南東沖
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
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※画像はU.S. Geological Surveyより。