• NewsFlash
  • 国内M5クラス以上、海外M6クラス以上地震は国内地震・海外地震をご覧下さい。
2020年09月01日宮古島近海でM3.5・震度1、05月のM5.2震源付近で33日ぶり有感地震

宮古島近海でM3.5・震度1、05月のM5.2震源付近で33日ぶり有感地震


 

気象庁によると2020年09月01日09:49に宮古島近海でM3.5・震度1の地震が発生した。宮古島近海で有感地震が記録されたのは33日ぶり。今年13回目となる有感地震であった。

 

宮古島近海における今回の地震について

2020年09月01日09:49 M3.5・震度1 宮古島近海(深さ約50km)

宮古島近海で有感地震が観測されたのは2020年07月29日のM3.5・震度1以来33日ぶり。今回の震源からは約11km離れた場所で深さは55kmであった。その前は2020年07月20日のM5.0・震度2で、今回の震源から約47km離れた場所で深さは43kmであった。

今回の震源付近では2020年05月27日にM5.2の地震が約5kmと近い位置で、深さも51kmと同程度で発生していた他、06月下旬にかけてM3~M4台の地震も数回起きていた。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震46事例のうち、その後1ヶ月以内に宮古島近海を含む沖縄地方でM6クラス以上の地震が起きていたのは46事例中12例であった。与那国島近海が4例、石垣島北西沖と宮古島近海がそれぞれ3例、また台湾でも6例と南西方向の震源における強い地震に繋がっていく可能性がある。
 

宮古島近海と沖縄地方の最近の地震活動

宮古島近海で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が13回であるのに対し2019年に宮古島近海における1週間平均値は28回であったことから、現在の状況は少ないと言える。

宮古島近海を含む沖縄地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は258回で、2019年に沖縄地方で記録された地震数は1週間当たり378回であったので、沖縄地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては13回目。宮古島近海では2019年に16回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計12回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が6回、M4.0~4.9が4回、M5.0以上が2回となっている。

宮古島近海における最近のM5以上有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2020年07月20日 M5.0 震度2 宮古島近海
2020年05月27日 M5.2 震度3 宮古島近海
2017年06月03日 M5.3 震度1 宮古島近海
2017年05月30日 M5.3 震度1 宮古島近海
2017年05月09日 M5.0 震度1 宮古島近海

宮古島近海を含む沖縄地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月26日の与那国島近海M5.5・震度2が挙げられる。
 

宮古島近海の過去の地震データ

1919年以降、宮古島近海で発生してきた有感地震は483回でそのうちM5.0以上であったのが66回。またM6.0以上は12回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1926年08月07日のM7.0・震度4で深さは28kmであった。

宮古島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1926年08月07日 M7.0 震度4 宮古島近海
2009年08月05日 M6.5 震度4 宮古島近海
2010年10月04日 M6.4 震度4 宮古島近海
2017年05月09日 M6.4 震度3 宮古島近海
1981年12月12日 M6.3 震度3 宮古島近海

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2014年09月18日に宮古島近海でM5.2・震度4の地震が約2kmの距離(深さ50km)で起きていた他、2007年09月22日に宮古島近海でM5.1・震度3の地震が約3kmの距離(深さ48km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2002年06月05日に約4kmの距離で発生した宮古島近海M5.2・震度3(深さ50km)であった。
 

沖縄地方と宮古島近海における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は沖縄地方など方面別予測が現在379予測。また宮古島近海など震源地別予測が現在740予測となっている。

方面別予測において現在、計379予測中、Aクラスは27予測、Bクラスは80予測、Cクラスは272予測。このうち沖縄地方に対してはAクラス予測が5予測、Bクラス予測が10予測、Cクラス予測が24予測となっている。

また震源地予測では現在、計740予測中、Aクラスが22予測、Bクラスが97予測、Cクラスが621予測となっており、このうち宮古島近海に対してはAクラスが0予測、Bクラスが1予測、Cクラスが4予測となっている。

通常時との比較では沖縄地方の現在の危険度は100%以上、宮古島近海の危険度は100%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」宮古島近海M3.5の類似46事例以後の発震傾向性

今回の宮古島近海M3.5の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた46件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

宮古島近海を含む沖縄地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは46事例中12例であった。

沖縄地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数(上位10震央)。

与那国島近海 46事例中4例
石垣島北西沖 46事例中3例
宮古島近海 46事例中2例
沖縄本島北西沖 46事例中2例
奄美大島北西沖 46事例中1例
奄美大島北東沖 46事例中1例
奄美大島近海 46事例中1例

また、アジアで今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが46事例中8例であった。

アジアで今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

台湾付近 46事例中6例
マリアナ諸島 46事例中2例
 

※本文に記載の情報は速報値に基づいており、その後情報が更新される場合があります。最新の情報は関係機関にてご確認下さい。
※記事及びデータの使用はご遠慮下さい。当社のポリシーは「無断転載禁止」をご覧下さい。
※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。