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2020年09月05日島根県西部でM2.9・震度1、57日ぶり今年4回目の有感地震

島根県西部でM2.9・震度1、57日ぶり今年4回目の有感地震


 

気象庁によると2020年09月05日10:44に島根県西部でM2.9・震度1の地震が発生した。島根県西部で有感地震が記録されたのは57日ぶり。今年4回目となる有感地震であった。

 

島根県西部における今回の地震について

2020年09月05日10:44 M2.9・震度1 島根県西部(深さ約10km)

島根県西部で有感地震が観測されたのは2020年07月10日のM2.8・震度1以来57日ぶり。今回の震源からは約4km離れた場所で深さは10kmであった。

その前は2020年03月13日のM3.8・震度3で、今回の震源から約84km離れた場所で深さは11kmであった。

島根県西部では今年これまでに3回の有感地震が記録されており、02月14日のM3.1・震度1と前回の有感地震となる07月10日のM2.8・震度1はどちらも今回の震源から数km程度の距離とごく近い位置で発生していた。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていない。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震17事例のうち、その後1ヶ月以内に島根県西部を含む中国地方でM6クラス以上の地震が起きていた事例はなかった。
 

島根県西部と中国地方の最近の地震活動

島根県西部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が20回であるのに対し2019年に島根県西部における1週間平均値は25回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

島根県西部を含む中国地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は139回で、2019年に中国地方で記録された地震数は1週間当たり131回であったので、中国地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては4回目。島根県西部では2019年に7回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計3回のうちM3.0未満だったのが1回、M3.0~3.9が2回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

島根県西部における最近のM5以上有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2018年04月09日 M6.1 震度5強 島根県西部
1963年04月01日 M5.0 震度3 島根県西部
1963年03月31日 M5.1 震度3 島根県西部
1950年08月22日 M5.2 震度2 島根県西部
1944年08月03日 M5.1 震度3 島根県西部

島根県西部を含む中国地方では2020年に入りM5.0を超える規模の地震は観測されていない。
 

島根県西部の過去の地震データ

1919年以降、島根県西部で発生してきた有感地震は160回でそのうちM5.0以上であったのが8回、M6.0以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2018年04月09日のM6.1・震度5強で深さは12kmであった。

島根県西部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2018年04月09日 M6.1 震度5強 島根県西部
1923年11月27日 M5.2 震度1 島根県西部
1943年08月08日 M5.2 震度3 島根県西部
1950年08月22日 M5.2 震度2 島根県西部
1944年08月03日 M5.1 震度3 島根県西部

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2018年04月09日に島根県西部でM6.1・震度5強の地震が約2kmの距離(深さ12km)で起きていた他、1950年08月22日に島根県西部でM5.2・震度2の地震が約6kmの距離(深さ4km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2018年04月09日に約2kmの距離で発生した島根県西部M6.1・震度5強(深さ12km)であった。
 

中国地方と島根県西部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は中国地方など方面別予測が現在391予測。また島根県西部など震源地別予測が現在829予測となっている。

方面別予測において現在、計391予測中、Aクラスは26予測、Bクラスは76予測、Cクラスは289予測。このうち中国地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が6予測となっている。

また震源地予測では現在、計829予測中、Aクラスが23予測、Bクラスが96予測、Cクラスが710予測となっており、このうち島根県西部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では中国地方の現在の危険度は100%以下、島根県西部の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」島根県西部M2.9の類似17事例以後の発震傾向性

今回の島根県西部M2.9の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた事例について、島根県西部を含む中国地方でその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性は特にみられなかったあるいは該当事例は見当たらなかった。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。