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大分県豊後大野市の地割れが加速、地震との関連「否定できない」見解の専門家も


 
2017年05月、大分県豊後大野市で地割れが多数発生している問題で、地震との関係を否定できないとする専門家の指摘が日刊紙によって掲載された。地震との関連を否定していない専門家もいるようだ。

これは日刊ゲンダイが5月25日にWebサイト上でも公開した記事の中で語られているもので、武蔵野学院大学の島村英紀特任教授と電気通信大学の早川正士名誉教授がそれぞれコメントしている。

島村教授は「(地震の)引き金になる可能性は否定できません」、また早川名誉教授は地割れエリアの電離層に異常が出ているとして「地震の前兆は出ています」と地震につながる可能性を否定していない。

今回地割れが発生している一帯では1964年に土砂崩れが起きていたことが既に伝えられているが、島村教授は今回、「それほど雨が降っていないのに地割れが進むのは不思議」と語っており、早川教授によるデータ異常と共に不気味さを感じさせている。

豊後大野市朝地町綿田地区では地割れのスピードが加速していると報じられており、5月24日に現地調査を開始した土砂災害専門チームは地割れの原因について「地中の深いところで地すべりが起き、それが亀裂となって地表に現れている」と指摘しているが(日テレNEWS24より)、果たして地震には繋がるのだろうか。

地割れが発生している地区からは多少離れてはいるものの、5月24日の23:35には宮崎県北部山沿いでM3.7・震度1の地震が発生している。この震源はあまり有感地震が多くないことで知られており、今回の地震は2016年8月1日以来約10ヶ月ぶりの揺れであった。

過去の地震発生数を年代別に見てみると、特に21世紀に入ってから地震活動が活発化している点が明らかであることも気になるところであろう。

1931~1940年 02回
1941~1950年 01回
1951~1960年 02回
1961~1970年 02回
1971~1980年 03回
1981~1990年 05回
1991~2000年 06回
2001~2010年 15回
2011~2017年 08回(2017年05月24日まで)
 
※画像はYahoo!天気・災害より。
関連URL:【日刊ゲンダイ】今も拡大…大分・豊後大野の地割れは大地震の予兆なのか 【日テレNEWS24】大分地割れ“地滑りが地表に現れた”と見解