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2020年09月08日インド洋のアンダマン諸島でM5.0、M5以上地震は52日ぶり

インド洋のアンダマン諸島でM5.0、M5以上地震は52日ぶり


 

USGSによると日本時間2020年09月08日06:37にアンダマン諸島でM5.0の地震が発生した。今回の震源周辺では日本時間2020年07月17日にアンダマン諸島でM5.0の地震が今回の震源からは約210km離れた場所で起きていた。

 

アンダマン諸島における今回の地震について

日本時間2020年09月08日06:37 M5.0 アンダマン諸島(深さ約29km)

今回の震源から距離300km以内でM5.0以上の地震が観測されたのは2020年07月17日のM5.0以来52日ぶり。今回の震源から約210km離れた位置であった。

その前は2020年07月17日のM6.1で、今回の震源から約225km離れていた。(時刻は海外時間(UTC))

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震30事例のうち、その後1ヶ月以内にアンダマン諸島を含むインド洋でM7クラス以上の地震が起きていた事例はなかった。

日本においては、今回の震源付近で起きてきた過去の30事例中、1ヶ月以内に日本でM7クラス以上の地震を記録していたのは30事例中6例であった。
 

今回の震源から300km以内の最近の地震活動

今回の震源から距離300km以内では2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年に今回の震源から距離300km以内で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年05月22日 M5.6 アンダマン諸島(深さ約29km)
※海外時間(UTC)

今回の震源から距離300km以内では2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が1回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。

2020年に今回の震源から距離300km以内で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2020年07月17日 M6.1 アンダマン諸島(深さ約10km)
2020年07月17日 M5.1 アンダマン諸島(深さ約10km)
2020年01月29日 M5.0 アンダマン諸島(深さ約10km)
2020年07月17日 M5.0 アンダマン諸島(深さ約10km)
2020年02月10日 M4.9 アンダマン諸島(深さ約40km)
 

今回の震源から300km以内の過去の地震データ

1901年以降、今回の震源から距離300km以内で発生してきたM6.0以上の地震は24回でそのうちM7.0以上であったのが2回。20世紀以降最大だったのは1941年06月26日のアンダマン諸島M7.6で深さは約20kmであった。

今回の震源から300km以内で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1941年06月26日 M7.6 アンダマン諸島(深さ約20km)
2009年08月10日 M7.5 アンダマン諸島(深さ約24km)
1983年01月24日 M6.8 アンダマン諸島(深さ約78km)
2008年06月27日 M6.6 アンダマン諸島(深さ約17km)
2010年03月30日 M6.6 アンダマン諸島(深さ約34km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約300km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると2002年09月13日にアンダマン諸島でM6.5の地震が約14kmの距離(深さ21km)で起きていた他、2010年03月30日にアンダマン諸島でM6.6の地震が約52kmの距離(深さ34km)で起きていた。(時刻は海外時間(UTC))
 

インド洋とアンダマン諸島における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はインド洋など方面別予測が現在610予測。またアンダマン諸島など震源地別予測が現在1,999予測となっている。

方面別予測において現在、計610予測中、Aクラスは50予測、Bクラスは160予測、Cクラスは400予測。このうちインド洋に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が1予測、Cクラス予測が42予測となっている。

また震源地予測では現在、計1,999予測中、Aクラスが37予測、Bクラスが208予測、Cクラスが1,754予測となっており、このうちアンダマン諸島に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが14予測となっている。

通常時との比較ではインド洋の現在の危険度は100%以下、アンダマン諸島の危険度は150%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」アンダマン諸島M5.0の類似30事例以降の発震傾向性

今回のアンダマン諸島M5.0の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた30件の事例について、アンダマン諸島を含むインド洋でその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性は特にみられなかった。

それ以外ではアジアで今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが30事例中19例、中東では30事例中3例であった。

アジア及び中東で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

インドネシア 30事例中10例
日本 30事例中6例
フィリピン 30事例中5例
台湾 30事例中2例
モンゴル 30事例中1例
ミャンマー 30事例中1例

トルコ 30事例中2例
アフガニスタン 30事例中1例

また、今回のアンダマン諸島における地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは30事例中6例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

1973年06月17日 M7.4・震度5 根室半島南東沖(1973年根室半島沖地震)
1978年03月07日 M7.2・震度4 東海道南方沖
1982年03月21日 M7.1・震度6 浦河沖(昭和57年(1982年)浦河沖地震)
1982年07月23日 M7.0・震度4 茨城県沖
1984年01月01日 M7.0・震度4 三重県南東沖
1986年02月04日 M6.6・震度2 小笠原諸島西方沖
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。