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2020年09月07日千葉県東方沖と関東東方沖の境界付近でM4.5の地震、震度1以上は観測されず

09月07日の千葉県東方沖と関東東方沖の境界付近M4.5の地震は千葉県東方沖M3.6に


 

2020年09月07日08:52にUSGSが千葉県東方沖と関東東方沖の境界付近で観測していたM4.5の地震は気象庁が2020年09月08日に発表した震源リストによると千葉県東方沖M3.6となった。

 

2020年09月07日08:52 M3.6・震度1未満 千葉県東方沖(深さ15km)

USGSは深さを約10kmと計測していた。

千葉県東方沖で前回有感地震が観測されたのは2020年08月29日のM3.3・震度1(深さ50km)(規模不明は除く)。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震32事例のうち、その後1ヶ月以内に千葉県東方沖を含む関東地方でM6クラス以上の地震が起きていたのは32事例中9例であった。
 

千葉県東方沖と関東地方の最近の地震活動

千葉県東方沖で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が104回であるのに対し2019年に千葉県東方沖における1週間平均値は50回であったことから、現在の状況は多いと言える。

千葉県東方沖を含む関東地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は588回で、2019年に関東地方で記録された地震数は1週間当たり554回であったので、関東地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては33回目。千葉県東方沖では2019年に33回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでに有感地震が32回起きており、内訳はM3.0未満だったのが5回、M3.0~3.9が16回、M4.0~4.9が8回、M5.0以上が3回となっている。

千葉県東方沖における最近のM5以上で震度1以上を記録した有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2020年06月25日 M6.1 震度5弱 千葉県東方沖
2020年02月01日 M5.0 震度3 千葉県東方沖
2020年01月03日 M5.8 震度4 千葉県東方沖
2019年07月25日 M5.1 震度3 千葉県東方沖
2019年01月29日 M5.2 震度2 千葉県東方沖

千葉県東方沖を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年08月06日の茨城県沖M5.6・震度3が挙げられる。
 

千葉県東方沖の過去の地震データ

1919年以降、千葉県東方沖で発生してきた有感地震は1,996回でそのうちM5.0以上であったのが202回、M6.0以上が31回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1923年09月02日のM6.9・震度5で深さは27kmであった。

千葉県東方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1923年09月02日 M6.9 震度5 千葉県東方沖
1923年06月02日 M6.8 震度5 千葉県東方沖
1987年12月17日 M6.7 震度5 千葉県東方沖(千葉県東方沖地震)
1937年10月17日 M6.6 震度4 千葉県東方沖
1954年07月18日 M6.4 震度4 千葉県東方沖

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1978年04月07日に千葉県東方沖でM5.2・震度1の地震が約1kmの距離(深さ20km)で起きていた他、1981年10月04日に千葉県東方沖でM5.1・震度2の地震が約6kmの距離(深さ20km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1937年10月17日に約50kmの距離で発生した千葉県東方沖M6.6・震度4(深さ29km)であった。
 

関東地方と千葉県東方沖における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関東地方など方面別予測が現在419予測。また千葉県東方沖など震源地別予測が現在1023予測となっている。

方面別予測において現在、計419予測中、Aクラスは26予測、Bクラスは79予測、Cクラスは314予測。このうち関東地方に対してはAクラス予測が4予測、Bクラス予測が8予測、Cクラス予測が27予測となっている。

また震源地予測では現在、計1023予測中、Aクラスが23予測、Bクラスが100予測、Cクラスが900予測となっており、このうち千葉県東方沖に対してはAクラスが0予測、Bクラスが3予測、Cクラスが16予測となっている。

通常時との比較では関東地方の現在の危険度は100%以上、千葉県東方沖の危険度は100%前後となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」千葉県東方沖M3.6の類似事例以後の発震傾向性

今回の千葉県東方沖M3.6の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた32件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

千葉県東方沖を含む関東地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは32事例中9例であった。

関東地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数。

茨城県沖 32事例中6例
千葉県東方沖 32事例中3例
千葉県北東部 32事例中1例
茨城県北部 32事例中1例
埼玉県南部 32事例中1例
千葉県南東沖 32事例中1例
関東東方沖 32事例中1例

また、東北地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが32事例中15例であった。

東北地方で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

福島県沖 32事例中8例
宮城県沖 32事例中4例
三陸沖 32事例中4例
青森県東方沖 32事例中2例
岩手県内陸南部 32事例中1例
岩手県沿岸北部 32事例中1例
岩手県沖 32事例中1例
福島県浜通り 32事例中1例
 

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※画像はU.S. Geological Surveyより。