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2020年09月13日岩手県沿岸北部でM3.4・震度1、9日ぶり今年6回目の有感地震

岩手県沿岸北部でM3.4・震度1、9日ぶり今年6回目の有感地震


 

気象庁によると2020年09月13日02:08に岩手県沿岸北部でM3.4・震度1の地震が発生した。岩手県沿岸北部で有感地震が記録されたのは9日ぶり。今年6回目となる有感地震であった。

 

岩手県沿岸北部における今回の地震について

2020年09月13日02:08 M3.4・震度1 岩手県沿岸北部(深さ約60km)

岩手県沿岸北部で有感地震が観測されたのは2020年09月03日のM2.0・震度1以来9日ぶり。今回の震源からは約10km離れた場所で深さは5kmであった。その前は2020年08月28日のM4.1・震度3で、今回の震源から約17km離れた場所で深さは51kmであった。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていない。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震14事例のうち、その後1ヶ月以内に岩手県沿岸北部を含む東北地方でM6クラス以上の地震が起きていたのは14事例中2例であった。
 

岩手県沿岸北部と東北地方の最近の地震活動

岩手県沿岸北部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が41回であるのに対し2019年に岩手県沿岸北部における1週間平均値は15回であったことから、現在の状況は多いと言える。

岩手県沿岸北部を含む東北地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は1,210回で、2019年に東北地方で記録された地震数は1週間当たり790回であったので、東北地方における現在の地震数はやや多いと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては6回目。岩手県沿岸北部では2019年に8回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計5回のうちM3.0未満だったのが1回、M3.0~3.9が3回、M4.0~4.9が1回、M5.0以上が0回となっている。

岩手県沿岸北部における最近のM5以上有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2008年07月24日 M6.8 震度6弱 岩手県沿岸北部
1991年06月15日 M5.4 震度4 岩手県沿岸北部
1987年01月17日 M5.2 震度4 岩手県沿岸北部
1987年01月09日 M6.6 震度5 岩手県沿岸北部
1981年11月24日 M5.0 震度3 岩手県沿岸北部
 

岩手県沿岸北部の過去の地震データ

1919年以降、岩手県沿岸北部で発生してきた有感地震は442回でそのうちM5.0以上であったのが16回、M6.0以上が3回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2008年07月24日のM6.8・震度6弱で深さは108kmであった。

岩手県沿岸北部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2008年07月24日 M6.8 震度6弱 岩手県沿岸北部
1987年01月09日 M6.6 震度5 岩手県沿岸北部
1931年11月04日 M6.5 震度4 岩手県沿岸北部
1962年12月28日 M5.9 震度4 岩手県沿岸北部
1970年04月01日 M5.8 震度4 岩手県沿岸北部

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1979年10月02日に岩手県沿岸北部でM5.0・震度3の地震が約4kmの距離(深さ60km)で起きていた。
 

東北地方と岩手県沿岸北部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は東北地方など方面別予測が現在359予測。また岩手県沿岸北部など震源地別予測が現在975予測となっている。

方面別予測において現在、計359予測中、Aクラスは19予測、Bクラスは59予測、Cクラスは281予測。このうち東北地方に対してはAクラス予測が5予測、Bクラス予測が21予測、Cクラス予測が7予測となっている。

また震源地予測では現在、計975予測中、Aクラスが30予測、Bクラスが128予測、Cクラスが817予測となっており、このうち岩手県沿岸北部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが4予測となっている。

通常時との比較では東北地方の現在の危険度は100%前後、岩手県沿岸北部の危険度は100%前後となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」岩手県沿岸北部M3.4の類似14事例以後の発震傾向性

今回の岩手県沿岸北部M3.4の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた14件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

岩手県沿岸北部を含む東北地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは14事例中2例であった。

東北地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数(上位10震央)。

三陸沖 14事例中2例
福島県沖 14事例中1例
岩手県沖 14事例中1例
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。