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2020年09月12日鳥島近海と小笠原諸島西方沖の境界付近でM4.2の地震、震度1以上は観測されず

09月12日の小笠原諸島西方沖付近M4.2の地震は小笠原諸島西方沖M4.4に


 

2020年09月12日06:57にUSGSが小笠原諸島西方沖付近で観測していたM4.2の地震は気象庁が2020年09月13日に発表した震源リストによると小笠原諸島西方沖M4.4となった。

 

2020年09月12日06:57 M4.4・震度1未満 小笠原諸島西方沖(深さ501km)

USGSは深さを約484kmと計測していた。

小笠原諸島西方沖で前回有感地震が観測されたのは2020年04月18日のM5.8・震度2(深さ483km)(規模不明は除く)。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震のうち、震度1以上を観測した事例はなかった。
 

小笠原諸島西方沖と伊豆・小笠原の最近の地震活動

小笠原諸島西方沖で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が2回であるのに対し2019年に小笠原諸島西方沖における1週間平均値は1回であったことから、現在の状況はやや多いと言える。

小笠原諸島西方沖を含む伊豆・小笠原全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は33回で、2019年に伊豆・小笠原で記録された地震数は1週間当たり35回であったので、伊豆・小笠原における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては4回目。小笠原諸島西方沖では2019年に4回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでに有感地震が3回起きており、内訳はM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が0回、M4.0~4.9が1回、M5.0以上が2回となっている。

小笠原諸島西方沖における最近のM5以上で震度1以上を記録した有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2020年04月18日 M5.8 震度2 小笠原諸島西方沖
2020年04月18日 M6.8 震度4 小笠原諸島西方沖
2018年12月15日 M5.3 震度1 小笠原諸島西方沖
2018年10月07日 M5.0 震度1 小笠原諸島西方沖
2018年09月02日 M5.6 震度2 小笠原諸島西方沖

小笠原諸島西方沖を含む伊豆・小笠原で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月07日の鳥島近海M5.5・震度1が挙げられる。
 

小笠原諸島西方沖の過去の地震データ

1919年以降、小笠原諸島西方沖で発生してきた有感地震は155回でそのうちM5.0以上であったのが119回。またM6.0以上は46回でM7.0以上の大地震は7回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2015年05月30日のM8.1・震度5強で深さは682kmであった。

小笠原諸島西方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2015年05月30日 M8.1 震度5強 小笠原諸島西方沖
1968年10月08日 M7.3 震度3 小笠原諸島西方沖
1951年07月12日 M7.2 震度3 小笠原諸島西方沖
2000年08月06日 M7.2 震度4 小笠原諸島西方沖
1970年05月27日 M7.1 震度3 小笠原諸島西方沖

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1996年03月17日に小笠原諸島西方沖でM6.6・震度2の地震が約21kmの距離(深さ471km)で起きていた他、1975年06月05日に小笠原諸島西方沖でM5.1・震度1の地震が約23kmの距離(深さ524km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2010年11月30日に約49kmの距離で発生した小笠原諸島西方沖M7.1・震度3(深さ494km)であった。
 

伊豆・小笠原と小笠原諸島西方沖における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は伊豆・小笠原など方面別予測が現在364予測。また小笠原諸島西方沖など震源地別予測が現在1011予測となっている。

方面別予測において現在、計364予測中、Aクラスは19予測、Bクラスは61予測、Cクラスは284予測。このうち伊豆・小笠原に対してはAクラス予測が4予測、Bクラス予測が10予測、Cクラス予測が19予測となっている。

また震源地予測では現在、計1011予測中、Aクラスが31予測、Bクラスが132予測、Cクラスが848予測となっており、このうち小笠原諸島西方沖に対してはAクラスが2予測、Bクラスが5予測、Cクラスが22予測となっている。

通常時との比較では伊豆・小笠原の現在の危険度は100%以上、小笠原諸島西方沖の危険度は100%以上となっている。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。