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2020年09月23日福岡県筑後地方で1年4ヶ月ぶりM2.9・震度1、国内34時間ぶりの有感地震

福岡県筑後地方で1年4ヶ月ぶりM2.9・震度1、国内34時間ぶりの有感地震


 

気象庁によると2020年09月23日03:17に福岡県筑後地方でM2.9・震度1の地震が発生した。福岡県筑後地方で有感地震が記録されたのは488日ぶり。今年1回目となる有感地震であった。

 

福岡県筑後地方における今回の地震について

2020年09月23日03:17 M2.9・震度1 福岡県筑後地方(深さ約10km)

福岡県筑後地方で有感地震が観測されたのは2019年05月23日のM3.7・震度2以来488日ぶり。今回の震源からは約6km離れた場所で深さは13kmであった。その前は2018年12月03日のM3.1・震度1で、今回の震源から約12km離れた場所で深さは11kmであった。

震源は熊本県との県境に近い福岡県の南西部であった。

今回の地震は日本国内における有感地震としては09月21日16:57の新島・神津島近海M2.5・震度1以来約34時間ぶりとなる有感地震。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていない。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震29事例のうち、その後1ヶ月以内に福岡県筑後地方を含む九州地方でM6クラス以上の地震が起きていたのは29事例中3例であった。

M6クラス以上地震の発生数は1919年以降に九州地方で発生してきたM6クラス以上の平均発生頻度を1とした場合0.8に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、九州地方への繋がりは通常程度と言える。

M6クラス以上地震が発生してきた各震源地と発生数については下記を参照。
 

福岡県筑後地方と九州地方の最近の地震活動

福岡県筑後地方で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が5回であるのに対し2019年に福岡県筑後地方における1週間平均値は9回であったことから、現在の状況はやや少ないと言える。

福岡県筑後地方を含む九州地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は405回で、2019年に九州地方で記録された地震数は1週間当たり513回であったので、九州地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては1回目。福岡県筑後地方では2019年に1回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

福岡県筑後地方を含む九州地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月03日の薩摩半島西方沖M6.2・震度3が挙げられる。
 

福岡県筑後地方の過去の地震データ

1919年以降、福岡県筑後地方で発生してきた有感地震は77回だが、M5.0を超える地震は観測されてこなかった(規模不明は除く)。
 

九州地方と福岡県筑後地方における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は九州地方など方面別予測が現在316予測。また福岡県筑後地方など震源地別予測が現在1015予測となっている。

方面別予測において現在、計316予測中、Aクラスは16予測、Bクラスは46予測、Cクラスは254予測。このうち九州地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が24予測となっている。

また震源地予測では現在、計1015予測中、Aクラスが25予測、Bクラスが109予測、Cクラスが881予測となっており、このうち福岡県筑後地方に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では九州地方の現在の危険度は100%以下、福岡県筑後地方の危険度は100%前後となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」福岡県筑後地方M2.9の類似29事例以後の発震傾向性

今回の福岡県筑後地方M2.9の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた29件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

福岡県筑後地方を含む九州地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは29事例中3例であった。

M6クラス以上地震の発生数は1919年以降に九州地方で発生してきたM6クラス以上の平均発生頻度を1とした場合0.8に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、九州地方への繋がりは通常程度と言える。

九州地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数(上位10震央)。

九州地方南東沖 29事例中2例
大分県北部 29事例中1例
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。