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2020年09月21日八丈島東方沖付近でM4.6の地震、震度1以上は観測されず

09月21日の八丈島東方沖付近M4.6の地震は八丈島東方沖M4.0に、震度は1未満


 

2020年09月21日22:15にUSGSが八丈島東方沖付近で観測していたM4.6の地震は気象庁が2020年09月22日に発表した震源リストによると八丈島東方沖M4.0となった。

 

2020年09月21日22:15 M4.0・震度1未満 八丈島東方沖(深さ60km)

USGSは深さを約10kmと計測していた。

八丈島東方沖で前回有感地震が観測されたのは2020年04月10日のM4.1・震度1(深さ38km)(規模不明は除く)。
 

八丈島東方沖と伊豆・小笠原の最近の地震活動

八丈島東方沖で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が14回であるのに対し2019年に八丈島東方沖における1週間平均値は7回であったことから、現在の状況は多いと言える。

八丈島東方沖を含む伊豆・小笠原全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は69回で、2019年に伊豆・小笠原で記録された地震数は1週間当たり35回であったので、伊豆・小笠原における現在の地震数は多いと言える状態である。

八丈島東方沖では2019年に2回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでに有感地震が1回起きており、内訳はM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が0回、M4.0~4.9が1回、M5.0以上が0回となっている。

八丈島東方沖における最近のM5以上で震度1以上を記録した有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2019年07月30日 M5.9 震度3 八丈島東方沖
2018年03月25日 M5.8 震度3 八丈島東方沖
2017年12月20日 M5.0 震度1 八丈島東方沖
2017年11月16日 M6.0 震度3 八丈島東方沖
2017年11月09日 M5.9 震度1 八丈島東方沖

八丈島東方沖を含む伊豆・小笠原で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月07日の鳥島近海M5.5・震度1が挙げられる。
 

八丈島東方沖の過去の地震データ

1919年以降、八丈島東方沖で発生してきた有感地震は689回でそのうちM5.0以上であったのが134回。またM6.0以上は9回でM7.0以上の大地震は2回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1972年12月04日のM7.2・震度61972年12月04日八丈島東方沖地震で深さは54kmであった。

八丈島東方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1972年12月04日 M7.2 震度6 八丈島東方沖(1972年12月04日八丈島東方沖地震)
1972年02月29日 M7.0 震度5 八丈島東方沖
2009年08月13日 M6.6 震度5弱 八丈島東方沖
1927年08月19日 M6.4 震度4 八丈島東方沖
1982年02月21日 M6.4 震度3 八丈島東方沖

今回の震源から20km以内ではこれまでにM5.0以上の有感地震は発生してこなかった。
 

伊豆・小笠原と八丈島東方沖における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は伊豆・小笠原など方面別予測が現在316予測。また八丈島東方沖など震源地別予測が現在1015予測となっている。

方面別予測において現在、計316予測中、Aクラスは16予測、Bクラスは46予測、Cクラスは254予測。このうち伊豆・小笠原に対してはAクラス予測が4予測、Bクラス予測が7予測、Cクラス予測が16予測となっている。

また震源地予測では現在、計1015予測中、Aクラスが25予測、Bクラスが109予測、Cクラスが881予測となっており、このうち八丈島東方沖に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが14予測となっている。

通常時との比較では伊豆・小笠原の現在の危険度は100%以上、八丈島東方沖の危険度は100%以下となっている。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
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※画像はU.S. Geological Surveyより。