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2020年09月25日カシミール地方でM5.3、06月には周辺でM6.3の地震

カシミール地方でM5.3、06月には周辺でM6.3の地震


 

USGSによると日本時間2020年09月25日19:57にカシミール地方でM5.3の地震が発生した。今回の震源周辺では日本時間2020年06月26日に中国でM5.0の地震が今回の震源からは約484km離れた場所で起きていた。

 

インドにおける今回の地震について

日本時間2020年09月25日19:57 M5.3 インド(深さ約10km)

今回の震源から距離300km以内でM5.0以上の地震が観測されたのは2020年06月25日のM5.0以来92日ぶり。今回の震源から約484km離れた位置であった。その前は2020年06月25日のM6.3で、今回の震源から約474km離れていた。(時刻は海外時間(UTC))

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震36事例のうち、その後1ヶ月以内にインドを含むアジアでM7クラス以上の地震が起きていたのは36事例中17例であった。

M7クラス以上地震の発生数は20世紀以降にアジアで発生してきたM7クラス以上の平均発生頻度を1とした場合0.7に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、アジアへの繋がりはやや少ないと言える。

M7クラス以上地震が発生してきた各震源地と発生数については下記を参照。

日本においては、今回の震源付近で起きてきた過去の36事例中、1ヶ月以内に日本でM7クラス以上の地震を記録していたのは36事例中3例であった。これは通常時の1に対し0.4で少ないと言える。
 

今回の震源から300km以内の最近の地震活動

今回の震源から距離300km以内では2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年に今回の震源から距離300km以内で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年12月30日 M5.6 パキスタン(深さ約13km)
※海外時間(UTC)

2020年に今回の震源から距離300km以内で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2020年06月25日 M6.3 中国(深さ約10km)
2020年01月12日 M5.1 パキスタン(深さ約10km)
2020年02月26日 M5.0 インド(深さ約10km)
2020年06月25日 M5.0 中国(深さ約10km)
2020年02月21日 M4.9 中国(深さ約10km)
 

今回の震源から300km以内の過去の地震データ

1901年以降、今回の震源から距離300km以内で発生してきたM6.0以上の地震は16回でそのうちM7.0以上であったのが1回。20世紀以降最大だったのは1905年04月04日のインドM7.9で深さは約20kmであった。

今回の震源から300km以内で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1905年04月04日 M7.9 インド(深さ約20km)
1996年11月19日 M6.9 中国(深さ約33km)
1975年01月19日 M6.8 中国(深さ約33km)
1920年10月12日 M6.7 中国(深さ約20km)
1945年06月22日 M6.5 インド(深さ約20km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約300km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1996年11月19日に中国でM6.9の地震が約94kmの距離(深さ33km)で起きていた他、1975年01月19日に中国でM6.8の地震が約168kmの距離(深さ33km)で起きていた。(時刻は海外時間(UTC))
 

アジアとインドにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はアジアなど方面別予測が現在713予測。またインドなど震源地別予測が現在2,848予測となっている。

方面別予測において現在、計713予測中、Aクラスは42予測、Bクラスは167予測、Cクラスは504予測。このうちアジアに対してはAクラス予測が20予測、Bクラス予測が50予測、Cクラス予測が0予測となっている。

また震源地予測では現在、計2,848予測中、Aクラスが50予測、Bクラスが252予測、Cクラスが2,546予測となっており、このうちインドに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが15予測となっている。

通常時との比較ではアジアの現在の危険度は100%以上、インドの危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」インドM5.3の類似36事例以降の発震傾向性

今回のインドM5.3の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた36件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

インドを含むアジアで今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは36事例中17例であった。

M7クラス以上地震の発生数は20世紀以降にアジアで発生してきたM7クラス以上の平均発生頻度を1とした場合0.7に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、アジアへの繋がりはやや少ないと言える。

アジアで今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数(上位10ヶ国・地域)。

インドネシア 36事例中12例
日本 36事例中3例
中国 36事例中2例
マリアナ諸島 36事例中2例
ミャンマー 36事例中1例
インド 36事例中1例
グアム 36事例中1例

また、今回のインドにおける地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは36事例中3例であった。

日本においては過去の発生頻度との比較で1ヶ月以内にM7クラス以上の地震が発生していたのは通常時の1に対し0.4で少ないという結果であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

2005年03月20日 M7.0・震度6弱 福岡県北西沖(福岡県西方沖地震)
2009年10月30日 M6.8・震度4 奄美大島北東沖
2011年09月17日 M6.6・震度4 岩手県沖
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。