170624-001goto

2017年06月24日長崎県で深海魚「リュウグウノヒメ」付近での動物異変がまた


 
2017年6月22日に長崎県五島市の海岸で深海性の「リュウグウノヒメ」が水面近くから見つかったと長崎新聞が伝えている。付近ではイルカ打ち上げや別の深海魚捕獲が相次いでいる。

発見者は海辺で撮影を行なっていた所、水面下で弱々しく泳いでいたと言うが、長崎新聞では「リュウグウノヒメ」について「水深数百メートルに生息するが報告例が少ない」としており、現地の水族館でも初確認だという。

地震の前兆ではないか、と囁かれることで知られる「リュウグウノツカイ」はアカマンボウ目リュウグウノツカイ科、一方今回の「リュウグウノヒメ」はスズキ目シマガツオ科ではあるが、深海性の魚が水面近くで見つかったということで地震への関心が高まりそうだ。

五島列島近海を震源とする地震は2月8日にM4.0・震度3を含む3回の有感地震が連続して以来起きていないが、長崎県では6月9日に橘湾でM4.2・震度4の地震が起きたばかりである。

また橘湾では4月19日にもM4.1など複数の地震が発生していたが、この時は同震源におけるM4以上が約10年ぶりであったことから注目を集めた。

今回の「リュウグウノヒメ」に関連して知っておきたいのは、2016年末から五島列島で動物の異変が相次いでいる点である。2016年12月9日にイルカが5頭打上げられた他、2017年1月21日には五島灘で深海魚のアカナマダが捕獲。更に3月3日にも再びイルカが4頭打ち上がっているのである。

これらに続く五島列島での深海魚発見で、長崎県を含む九州北部での地震発生に懸念が広がりそうだ。
 
関連URL:【長崎新聞】リュウグウノヒメが五島に