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2020年10月01日三重県南部で2年ぶり地震M2.5・震度2、1960年のM6.0震源付近

三重県南部で2年ぶり地震M2.5・震度2、1960年のM6.0震源付近


 

気象庁によると2020年10月01日13:36に三重県南部でM2.5・震度2の地震が発生した。三重県南部で有感地震が記録されたのは774日ぶり。今年1回目となる有感地震であった。

 

三重県南部における今回の地震について

2020年10月01日13:36 M2.5・震度2 三重県南部(深さ約10km)

三重県南部で有感地震が観測されたのは2018年08月19日のM2.0・震度1以来774日ぶり。今回の震源からは約4km離れた場所で深さは3kmであった。その前は2016年12月09日のM3.5・震度1で、今回の震源から約25km離れた場所で深さは34kmであった。

三重県南部では今年の05月29日にM3.4・震度2の地震が速報値で伝えられていたが、その後和歌山県南部における地震だったと情報更新されていたことから、三重県南部におけるうう感地震としては上記の通り2年ぶりとなる。

今回の震源付近では距離約8kmで1960年12月26日にM6.0・震度4の地震が起きていた。震源の深さは39kmと今回よりやや深かった。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていない。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震12事例のうち、その後1ヶ月以内に三重県南部を含む関西地方でM6クラス以上の地震が起きていた事例はなかった。

過去のM6クラス以上地震の平均発生頻度を1とした場合の中部地方における繋がりは12事例中1例で平均発生頻度1に対し1.0と通常程度と言える。

M6クラス以上地震が発生してきた各震源地と発生数については下記を参照。
 

三重県南部と関西地方の最近の地震活動

三重県南部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が4回であるのに対し2019年に三重県南部における1週間平均値は7回であったことから、現在の状況はやや少ないと言える。

三重県南部を含む関西地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は260回で、2019年に関西地方で記録された地震数は1週間当たり340回であったので、関西地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては1回目。三重県南部では2019年に有感地震は発生しなかった。

三重県南部における最近のM5以上有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2000年10月31日 M5.7 震度5弱 三重県南部
1998年06月01日 M5.8 震度2 三重県南部
1960年12月26日 M6.0 震度4 三重県南部
1945年10月06日 M5.0 震度2 三重県南部
1944年12月07日 M5.5 震度2 三重県南部

三重県南部を含む関西地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年08月07日の三重県南東沖M5.3・震度2が挙げられる。
 

三重県南部の過去の地震データ

1919年以降、三重県南部で発生してきた有感地震は75回でそのうちM5.0以上であったのが5回、M6.0以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1960年12月26日のM6.0・震度4で深さは39kmであった。

三重県南部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1960年12月26日 M6.0 震度4 三重県南部
1998年06月01日 M5.8 震度2 三重県南部
2000年10月31日 M5.7 震度5弱 三重県南部
1944年12月07日 M5.5 震度2 三重県南部
1945年10月06日 M5.0 震度2 三重県南部

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1998年06月01日に三重県南部でM5.8・震度2の地震が約7kmの距離(深さ412km)で起きていた他、1960年12月26日に三重県南部でM6.0・震度4の地震が約8kmの距離(深さ39km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1960年12月26日に約8kmの距離で発生した三重県南部M6.0・震度4(深さ39km)であった。
 

関西地方と三重県南部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関西地方など方面別予測が現在332予測。また三重県南部など震源地別予測が現在1207予測となっている。

方面別予測において現在、計332予測中、Aクラスは13予測、Bクラスは47予測、Cクラスは272予測。このうち関西地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が22予測となっている。

また震源地予測では現在、計1207予測中、Aクラスが19予測、Bクラスが101予測、Cクラスが1087予測となっており、このうち三重県南部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが1予測となっている。

通常時との比較では関西地方の現在の危険度は100%以下、三重県南部の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」三重県南部M2.5の類似12事例以後の発震傾向性

今回の三重県南部M2.5の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた12件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

今回の三重県南部M2.5の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた事例について、三重県南部を含む関西地方でその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性は特にみられなかったあるいは該当事例は見当たらなかった。

また、中部地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが12事例中1例であった。

過去のM6クラス以上地震の平均発生頻度を1とした場合の中部地方における繋がりは12事例中1例で平均発生頻度1に対し1.0と通常程度と言える。

中部地方で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

東海道南方沖 12事例中1例
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。