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2020年10月01日徳島県北部でM1.8・震度1、51日ぶり今年3回目の有感地震

10月01日に徳島県北部でM1.8・震度1、51日ぶり今年3回目の有感地震


 

気象庁の震度データベースによると2020年10月01日13:47に徳島県北部でM1.8・震度1の地震が発生していた。速報では伝えられていなかった地震。これにより徳島県北部では51日ぶりの有感地震が記録されたこととなる。

 

徳島県北部における今回の地震について

2020年10月01日13:47 M1.8・震度1 徳島県北部(深さ約6km)

徳島県北部で有感地震が観測されたのは2020年08月11日のM3.2・震度1以来51日ぶり。今回の震源からは約29km離れた場所で深さは41kmであった。その前は2020年03月24日のM2.0・震度1で、今回の震源から約4km離れた場所で深さは9kmであった。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていない。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震14事例のうち、その後1ヶ月以内に徳島県北部を含む四国地方でM6クラス以上の地震が起きていた事例はなかった。

同様に過去のM6クラス以上地震の平均発生頻度を1とした場合の関西地方における繋がりは14事例中1例で平均発生頻度1に対し0.7とやや少ないと言える。

M6クラス以上地震が発生してきた各震源地と発生数については下記を参照。
 

徳島県北部と四国地方の最近の地震活動

徳島県北部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が5回であるのに対し2019年に徳島県北部における1週間平均値は5回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

徳島県北部を含む四国地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は70回で、2019年に四国地方で記録された地震数は1週間当たり110回であったので、四国地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては3回目。徳島県北部では2019年に2回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計2回のうちM3.0未満だったのが1回、M3.0~3.9が1回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

徳島県北部における最近のM5以上有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
1947年08月25日 M5.0 震度2 徳島県北部
1947年01月16日 M5.1 震度3 徳島県北部
1946年12月26日 M5.1 震度3 徳島県北部
1934年01月09日 M5.6 震度4 徳島県北部

徳島県北部を含む四国地方では2020年に入りM5.0を超える規模の地震は観測されていない。
 

徳島県北部の過去の地震データ

1919年以降、徳島県北部で発生してきた有感地震は158回でそのうちM5.0以上は4回だが、M6.0以上の地震はこれまでに観測されていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1934年01月09日のM5.6・震度4で深さは36kmであった。

徳島県北部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1934年01月09日 M5.6 震度4 徳島県北部
1946年12月26日 M5.1 震度3 徳島県北部
1947年01月16日 M5.1 震度3 徳島県北部
1947年08月25日 M5.0 震度2 徳島県北部

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1947年08月25日に徳島県北部でM5.0・震度2の地震が約8kmの距離(深さ27km)で起きていた他、1955年07月30日に徳島県南部でM5.1・震度3の地震が約14kmの距離(深さ8km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1955年07月27日に約17kmの距離で発生した徳島県南部M6.4・震度4(深さ3km)であった。
 

四国地方と徳島県北部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は四国地方など方面別予測が現在332予測。また徳島県北部など震源地別予測が現在1207予測となっている。

方面別予測において現在、計332予測中、Aクラスは13予測、Bクラスは47予測、Cクラスは272予測。このうち四国地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が10予測となっている。

また震源地予測では現在、計1207予測中、Aクラスが19予測、Bクラスが101予測、Cクラスが1087予測となっており、このうち徳島県北部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では四国地方の現在の危険度は100%以下、徳島県北部の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」徳島県北部M1.8の類似14事例以後の発震傾向性

今回の徳島県北部M1.8の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた14件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

今回の徳島県北部M1.8の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた事例について、徳島県北部を含む四国地方でその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性は特にみられなかったあるいは該当事例は見当たらなかった。

また、関西地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが14事例中1例であった。

過去のM6クラス以上地震の平均発生頻度を1とした場合の関西地方における繋がりは14事例中1例で平均発生頻度1に対し0.7とやや少ないと言える。

関西地方で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

大阪府北部 14事例中1例
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。