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10月10日の全国震源・方面別地震数概況~前日急増の兵庫県南西部は63回減の23回に


 

気象庁が2020年10月11日に発表した2020年10月10日の震源リストによると、10月10日に観測された全国の地震数は484回で10月09日の520回から36回減少した。2019年の平均値は1日当たり514回であった。

 

全国の最近の地震数推移は以下の通り。

10月04日 711回
10月05日 541回
10月06日 487回
10月07日 420回
10月08日 466回
10月09日 520回
10月10日 484回

10月10日に最も多く地震が発生したのは福島県沖で42回、次が宮城県沖で28回、以下青森県津軽北部の23回、兵庫県南西部の23回、奄美大島近海の16回と続いた。

これらの震源の前日及び前年の平均値との比較は以下の通りであった。

42回(前日比3回減少) 福島県沖(2019年の平均値25回)
28回(前日比11回減少) 宮城県沖(2019年の平均値24回)
23回(前日比16回増加) 青森県津軽北部(2019年の平均値0回)
23回(前日比63回減少) 兵庫県南西部(2019年の平均値1回)
16回(前日比7回増加) 奄美大島近海(2019年の平均値13回)

全国で10月09日との比較で増加数が最も多かったのは青森県津軽北部で23回(前日比16回の増加)、長野県北部の13回(前日比9回の増加)、奄美大島近海の16回(前日比7回の増加)の順であった。

逆に減少数が多かったのは兵庫県南西部の23回(前日比63回の減少)、石狩地方南部の0回(前日比15回の減少)、宮城県沖の28回(前日比11回の減少)の順であった。

前年との比較で現在地震数が多い順に並べると、前年の1日当たり平均値より最も多いのが青森県津軽北部で23回(前年の平均値0回より23回多い)、次が兵庫県南西部で23回(前年の平均値1回より22回多い)、そして福島県沖の42回(前年の平均値25回より17回多い)であった。

当社の分類による方面別の集計では、10月10日に最も多く地震が発生したのは東北地方で146回(前日比7回の減少)、中部地方の63回(前日比6回の増加)、関東地方の62回(前日比11回の増加)と続いた。

方面別の地震数を前年と比較すると、前年の1日当たり平均値より最も多く現在地震が起きているのが東北地方で146回(前年の平均値113回より33回多い)、次いで中部地方で63回(前年の平均値58回より5回多い)であった。

一方、前年の平均値より現在地震数が少なくなっているのが九州地方の48回(前年の平均値73回より25回少ない)、次いで沖縄地方の36回(前年の平均値54回より18回少ない)であった。

10月10日にM4.5以上(M5クラス以上)を記録した地震は発生しなかった。

10月10日に有感地震を記録した震源における地震数は以下の通り。

新島・神津島近海 1回(前日は0回)
宗谷地方南部 0回(前日は0回)※
茨城県沖 13回(前日は14回)
青森県津軽南部 1回(前日は1回)
宮古島近海 3回(前日は1回)
※宗谷地方南部の地震は上川地方北部になったとみられる。
 

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