201018全国地震数概況

10月19日の全国震源・方面別地震数概況~3日連続の前年平均以上、M5クラスが計4回


 

気象庁が2020年10月20日に発表した2020年10月19日の震源リストによると、10月19日に観測された全国の地震数は553回で10月18日の570回から17回減少した。2019年の平均値は1日当たり514回であった。

 

全国の最近の地震数推移は以下の通り。

10月13日 543回
10月14日 527回
10月15日 498回
10月16日 496回
10月17日 518回
10月18日 570回
10月19日 553回

10月19日に最も多く地震が発生したのは福島県沖で41回、次が茨城県北部で39回、以下宮城県沖の21回、茨城県沖の20回、千葉県東方沖の15回と続いた。

これらの震源の前日及び前年の平均値との比較は以下の通りであった。

41回(前日比6回減少) 福島県沖(2019年の平均値25回)
39回(前日比21回増加) 茨城県北部(2019年の平均値23回)
21回(前日比0回増加) 宮城県沖(2019年の平均値24回)
20回(前日比27回減少) 茨城県沖(2019年の平均値15回)
15回(前日比8回増加) 千葉県東方沖(2019年の平均値7回)

全国で10月18日との比較で増加数が最も多かったのは茨城県北部で39回(前日比21回の増加)、石垣島北西沖の12回(前日比12回の増加)、岐阜県飛騨地方の12回(前日比8回の増加)の順であった。

逆に減少数が多かったのは茨城県沖の20回(前日比27回の減少)、大隅半島東方沖の0回(前日比11回の減少)、長野県中部の6回(前日比9回の減少)の順であった。

前年との比較で現在地震数が多い順に並べると、前年の1日当たり平均値より最も多いのが茨城県北部で39回(前年の平均値23回より16回多い)、次が福島県沖で41回(前年の平均値25回より16回多い)、そして石垣島北西沖の12回(前年の平均値1回より11回多い)であった。

当社の分類による方面別の集計では、10月19日に最も多く地震が発生したのは東北地方で136回(前日比4回の減少)、関東地方の105回(前日比19回の減少)、中部地方の74回(前日比11回の増加)と続いた。

方面別の地震数を前年と比較すると、前年の1日当たり平均値より最も多く現在地震が起きているのが関東地方で105回(前年の平均値79回より26回多い)、次いで東北地方で136回(前年の平均値113回より23回多い)であった。

一方、前年の平均値より現在地震数が少なくなっているのが北海道地方の10回(前年の平均値19回より9回少ない)、次いで沖縄地方の45回(前年の平均値54回より9回少ない)であった。

また、10月19日にM4.5以上(M5クラス以上)を記録した地震は以下の通りであった(規模順)。

2020年10月19日15:06 M4.6 石垣島北西沖(深さ233km)
2020年10月19日11:38 M4.5 千島列島(深さ30km)
2020年10月19日12:40 M4.5 鳥島近海(深さ50km)
2020年10月19日18:48 M4.5 石垣島北西沖(深さ11km)

10月19日に有感地震を記録した震源における地震数は以下の通り。

長野県南部 9回(前日は15回)
岐阜県美濃中西部 13回(前日は9回)
種子島近海 7回(前日は2回)
 

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