201018全国地震数概況

10月20日の全国震源・方面別地震数概況~4日連続の前年平均以上、長野県中部が前日比大幅増加


 

気象庁が2020年10月21日に発表した2020年10月20日の震源リストによると、10月20日に観測された全国の地震数は559回で10月19日の553回から6回増加した。2019年の平均値は1日当たり514回であった。

 

全国の最近の地震数推移は以下の通り。

10月14日 527回
10月15日 498回
10月16日 496回
10月17日 518回
10月18日 570回
10月19日 553回
10月20日 559回

10月20日に最も多く地震が発生したのは長野県中部で52回、次が福島県沖で39回、以下宮城県沖の31回、茨城県沖の23回、三陸沖の17回と続いた。

これらの震源の前日及び前年の平均値との比較は以下の通りであった。

52回(前日比46回増加) 長野県中部(2019年の平均値7回)
39回(前日比2回減少) 福島県沖(2019年の平均値25回)
31回(前日比10回増加) 宮城県沖(2019年の平均値24回)
23回(前日比3回増加) 茨城県沖(2019年の平均値15回)
17回(前日比4回増加) 三陸沖(2019年の平均値4回)

全国で10月19日との比較で増加数が最も多かったのは長野県中部で52回(前日比46回の増加)、宮城県沖の31回(前日比10回の増加)、福島県会津の14回(前日比10回の増加)の順であった。

逆に減少数が多かったのは茨城県北部の11回(前日比28回の減少)、岐阜県美濃中西部の5回(前日比8回の減少)、石垣島北西沖の4回(前日比8回の減少)の順であった。

前年との比較で現在地震数が多い順に並べると、前年の1日当たり平均値より最も多いのが長野県中部で52回(前年の平均値7回より45回多い)、次が福島県沖で39回(前年の平均値25回より14回多い)、そして三陸沖の17回(前年の平均値4回より13回多い)であった。

当社の分類による方面別の集計では、10月20日に最も多く地震が発生したのは東北地方で154回(前日比18回の増加)、中部地方の106回(前日比32回の増加)、関東地方の86回(前日比19回の減少)と続いた。

方面別の地震数を前年と比較すると、前年の1日当たり平均値より最も多く現在地震が起きているのが中部地方で106回(前年の平均値58回より48回多い)、次いで東北地方で154回(前年の平均値113回より41回多い)であった。

一方、前年の平均値より現在地震数が少なくなっているのが沖縄地方の29回(前年の平均値54回より25回少ない)、次いで九州地方の66回(前年の平均値73回より7回少ない)であった。

10月20日にM4.5以上(M5クラス以上)を記録した地震は発生しなかった。

10月20日に有感地震を記録した震源における地震数は以下の通り。

茨城県沖 23回(前日は20回)
長野県中部 52回(前日は6回)
 

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