201018全国地震数概況

10月26日の全国震源・方面別地震数概況~前日比122回増の684回、鹿児島湾は更に増加


 

気象庁が2020年10月27日に発表した2020年10月26日の震源リストによると、10月26日に観測された全国の地震数は684回で10月25日の562回から122回増加した。2019年の平均値は1日当たり514回であった。

 

全国の最近の地震数推移は以下の通り。

10月20日 559回
10月21日 516回
10月22日 477回
10月23日 435回
10月24日 462回
10月25日 562回
10月26日 684回

10月26日に最も多く地震が発生したのは鹿児島湾で58回、次が福島県沖で46回、以下長野県中部の39回、宮城県沖の29回、長野県南部の25回と続いた。

これらの震源の前日及び前年の平均値との比較は以下の通りであった。

58回(前日比33回増加) 鹿児島湾(2019年の平均値1回)
46回(前日比13回増加) 福島県沖(2019年の平均値25回)
39回(前日比16回増加) 長野県中部(2019年の平均値7回)
29回(前日比12回減少) 宮城県沖(2019年の平均値24回)
25回(前日比10回増加) 長野県南部(2019年の平均値11回)

全国で10月25日との比較で増加数が最も多かったのは鹿児島湾で58回(前日比33回の増加)、長野県中部の39回(前日比16回の増加)、福島県沖の46回(前日比13回の増加)の順であった。

逆に減少数が多かったのは宮城県沖の29回(前日比12回の減少)、茨城県北部の15回(前日比5回の減少)、岩手県内陸南部の2回(前日比5回の減少)の順であった。

前年との比較で現在地震数が多い順に並べると、前年の1日当たり平均値より最も多いのが鹿児島湾で58回(前年の平均値1回より57回多い)、次が長野県中部で39回(前年の平均値7回より32回多い)、そして福島県沖の46回(前年の平均値25回より21回多い)であった。

当社の分類による方面別の集計では、10月26日に最も多く地震が発生したのは東北地方で150回(前日比4回の増加)、九州地方の135回(前日比42回の増加)、中部地方の119回(前日比36回の増加)と続いた。

方面別の地震数を前年と比較すると、前年の1日当たり平均値より最も多く現在地震が起きているのが九州地方で135回(前年の平均値73回より62回多い)、次いで中部地方で119回(前年の平均値58回より61回多い)であった。

一方、前年の平均値より現在地震数が少なくなっているのが北海道地方の9回(前年の平均値19回より10回少ない)、次いで中国地方の17回(前年の平均値19回より2回少ない)であった。

10月26日にM4.5以上(M5クラス以上)を記録した地震は発生しなかった。

10月26日に有感地震を記録した震源における地震数は以下の通り。

福島県沖 46回(前日は33回)
和歌山県北部 12回(前日は14回)
福島県浜通り 6回(前日は4回)

それ以外に目立った点としては以下が挙げられる。

・10月25日から地震増加している鹿児島湾では10月25日にM2.3・震度1の有感地震が発生していた。速報では伝えられていなかった。
 

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