201018全国地震数概況

10月29日の全国震源・方面別地震数概況~30日に有感2回の鹿児島湾は前日と同程度の31回


 

気象庁が2020年10月30日に発表した2020年10月29日の震源リストによると、10月29日に観測された全国の地震数は556回で10月28日の616回から60回減少した。2019年の平均値は1日当たり514回であった。

 

全国の最近の地震数推移は以下の通り。

10月23日 435回
10月24日 462回
10月25日 562回
10月26日 684回
10月27日 622回
10月28日 616回
10月29日 556回

10月29日に最も多く地震が発生したのは福島県沖で55回、次が鹿児島湾で31回、以下宮城県沖の24回、奄美大島近海の20回、茨城県北部の19回と続いた。

これらの震源の前日及び前年の平均値との比較は以下の通りであった。

55回(前日比13回増加) 福島県沖(2019年の平均値25回)
31回(前日比2回減少) 鹿児島湾(2019年の平均値1回)
24回(前日比3回減少) 宮城県沖(2019年の平均値24回)
20回(前日比4回増加) 奄美大島近海(2019年の平均値13回)
19回(前日比0回増加) 茨城県北部(2019年の平均値23回)

全国で10月28日との比較で増加数が最も多かったのは福島県沖で55回(前日比13回の増加)、鳥取県中部の14回(前日比7回の増加)、京都府南部の6回(前日比5回の増加)の順であった。

逆に減少数が多かったのは岐阜県飛騨地方の8回(前日比11回の減少)、熊本県熊本地方の5回(前日比9回の減少)、神奈川県西部の4回(前日比9回の減少)の順であった。

前年との比較で現在地震数が多い順に並べると、前年の1日当たり平均値より最も多いのが福島県沖で55回(前年の平均値25回より30回多い)、次が鹿児島湾で31回(前年の平均値1回より30回多い)、そして薩摩半島西方沖の15回(前年の平均値4回より11回多い)であった。

当社の分類による方面別の集計では、10月29日に最も多く地震が発生したのは東北地方で140回(前日比0回の増加)、九州地方の110回(前日比3回の増加)、関東地方の81回(前日比12回の減少)と続いた。

方面別の地震数を前年と比較すると、前年の1日当たり平均値より最も多く現在地震が起きているのが九州地方で110回(前年の平均値73回より37回多い)、次いで東北地方で140回(前年の平均値113回より27回多い)であった。

一方、前年の平均値より現在地震数が少なくなっているのが中部地方の48回(前年の平均値58回より10回少ない)、次いで沖縄地方の47回(前年の平均値54回より7回少ない)であった。

10月29日にM4.5以上(M5クラス以上)を記録した地震は発生しなかった。

それ以外に目立った点としては以下が挙げられる。

・30日に有感地震を2回記録した鹿児島湾は28日の33回と同程度の31回だった。
・10月29日に有感地震は発生しなかった。
 

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