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2020年11月02日に渡島地方東部でM1.5・震度1、1年ぶりの有感地震

11月02日に渡島地方東部でM1.5・震度1、1年ぶりの有感地震


 

気象庁の震度データベースによると2020年11月02日17:50に渡島地方東部でM1.5・震度1の地震が発生していた。速報では伝えられていなかった地震。これにより渡島地方東部では381日ぶりの有感地震が記録されたこととなる。

 

渡島地方東部における今回の地震について

2020年11月02日17:50 M1.5・震度1 渡島地方東部(深さ約7km)

渡島地方東部で有感地震が観測されたのは2019年10月18日のM2.6・震度1以来381日ぶり。今回の震源からは約59km離れた場所で深さは5kmであった。その前は2019年07月01日のM2.0・震度1で、今回の震源から約39km離れた場所で深さは9kmであった。

今回の震源付近には函館平野西縁断層帯が走っており、30年以内にM7.0~M7.5程度の地震がほぼ0~1%の確率で予測されている。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震3事例のうち、その後1ヶ月以内に渡島地方東部を含む北海道地方でM6クラス以上の地震が起きていた事例はなかった。
 

渡島地方東部と北海道地方の最近の地震活動

渡島地方東部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が2回であるのに対し2019年に渡島地方東部における1週間平均値は2回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

渡島地方東部を含む北海道地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は107回で、2019年に北海道地方で記録された地震数は1週間当たり133回であったので、北海道地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては1回目。渡島地方東部では2019年に2回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計0回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が0回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

渡島地方東部における最近のM5以上有感地震を日付の近かった順に並べるとこのようになる。
2007年08月22日 M5.4 震度3 渡島地方東部
1992年08月24日 M6.1 震度4 渡島地方東部
1983年03月18日 M5.2 震度2 渡島地方東部
1954年04月17日 M5.0 震度3 渡島地方東部

渡島地方東部を含む北海道地方では2020年に入りM5.0を超える規模の地震は観測されていない。(千島海溝沿いの地震は含まない)
 

渡島地方東部の過去の地震データ

1919年以降、渡島地方東部で発生してきた有感地震は63回でそのうちM5.0以上であったのが4回、M6.0以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1992年08月24日のM6.1・震度4で深さは121kmであった。

渡島地方東部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1992年08月24日 M6.1 震度4 渡島地方東部
2007年08月22日 M5.4 震度3 渡島地方東部
1983年03月18日 M5.2 震度2 渡島地方東部
1954年04月17日 M5.0 震度3 渡島地方東部

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1992年08月24日に渡島地方東部でM6.1・震度4の地震が約18kmの距離(深さ121km)で起きていた。
 

北海道地方と渡島地方東部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は北海道地方など方面別予測が現在284予測。また渡島地方東部など震源地別予測が現在1094予測となっている。

方面別予測において現在、計284予測中、Aクラスは8予測、Bクラスは38予測、Cクラスは238予測。このうち北海道地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が20予測となっている。

また震源地予測では現在、計1094予測中、Aクラスが13予測、Bクラスが87予測、Cクラスが994予測となっており、このうち渡島地方東部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが2予測となっている。

通常時との比較では北海道地方の現在の危険度は100%以下、渡島地方東部の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」渡島地方東部M1.5の類似3事例以後の発震傾向性

今回の渡島地方東部M1.5の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた事例について、渡島地方東部を含む北海道地方でその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性は特にみられなかったあるいは該当事例は見当たらなかった。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。