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2020年11月13日大洋州のマッコーリー島でM5.7、400日ぶり今年1回目のM6クラス以上地震

大洋州のマッコーリー島でM5.7、400日ぶり今年1回目のM6クラス以上地震


 

USGSによると日本時間2020年11月13日18:12にマッコーリー島でM5.7の地震が発生した。

 

マッコーリー島における今回の地震について

日本時間2020年11月13日18:12 M5.7 マッコーリー島(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年11月13日に米国ネバダ州で発生したM5.5以来で、2020年としては346回目となる(発生日時は日本時間)。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震17事例のうち、その後1ヶ月以内にマッコーリー島を含む大洋州でM7クラス以上の地震が起きていたのは17事例中10例であった。

M7クラス以上地震の発生数は20世紀以降に大洋州で発生してきたM7クラス以上の平均発生頻度を1とした場合1.2に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、大洋州への繋がりは通常程度と言える。

M7クラス以上地震が発生してきた各震源地と発生数については下記を参照。

日本においては、今回の震源付近で起きてきた過去の17事例中、1ヶ月以内に日本でM7クラス以上の地震を記録していたのは17事例中1例であった。これは通常時の1に対し0.3で少ないと言える。
 

マッコーリー島の最近の地震活動

マッコーリー島における最近の地震発生状況は、過去1ヶ月間で記録されたM4.5以上の地震発生数が1回。2019年にマッコーリー島の1ヶ月当たり平均発生数は1.2回であったことから、現状は前年に比べ地震の回数が通常並みと言える状態である。

マッコーリー島では2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年にマッコーリー島で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年10月10日 M5.6 マッコーリー島(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

マッコーリー島では2020年にこれまでM6.0以上の地震は発生していない。

2020年にマッコーリー島で発生した地震を規模の大きい順に抽出するとこのようになる。
2020年02月07日 M5.0 マッコーリー島(深さ約10km)
2020年03月03日 M5.0 マッコーリー島(深さ約10km)
2020年05月09日 M4.8 マッコーリー島(深さ約10km)
2020年08月08日 M4.8 マッコーリー島(深さ約10km)
2020年08月27日 M4.8 マッコーリー島(深さ約10km)
 

マッコーリー島の過去の地震データ

1901年以降、マッコーリー島で発生してきたM6.0以上の地震は99回でそのうちM7.0以上であったのが11回。20世紀以降、過去最大だったのは2004年12月23日のM8.1で深さは約10kmであった。

マッコーリー島で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
2004年12月23日 M8.1 マッコーリー島(深さ約10km)
1989年05月23日 M8.0 マッコーリー島(深さ約10km)
1924年06月26日 M7.5 マッコーリー島(深さ約10km)
1926年10月03日 M7.4 マッコーリー島(深さ約10km)
1943年09月06日 M7.4 マッコーリー島(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1969年06月17日にマッコーリー島でM6.8の地震が約78kmの距離(深さ15km)で起きていた。(時刻は海外時間(UTC))。
 

大洋州とマッコーリー島における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は大洋州など方面別予測が現在0予測。またマッコーリー島など震源地別予測が現在2,949予測となっている。

方面別予測において現在、計0予測中、Aクラスは0予測、Bクラスは0予測、Cクラスは0予測。このうち大洋州に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が0予測となっている。

また震源地予測では現在、計2,949予測中、Aクラスが24予測、Bクラスが190予測、Cクラスが2,735予測となっており、このうちマッコーリー島に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが38予測となっている。

通常時との比較では大洋州の現在の危険度は100%以上、マッコーリー島の危険度は100%前後となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」マッコーリー島M5.7の類似17事例以降の発震傾向性

今回のマッコーリー島M5.7の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた17件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

マッコーリー島を含む大洋州で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは17事例中10例であった。

M7クラス以上地震の発生数は20世紀以降に大洋州で発生してきたM7クラス以上の平均発生頻度を1とした場合1.2に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、大洋州への繋がりは通常程度と言える。

大洋州で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数(上位10ヶ国・地域)。

マッコーリー島 17事例中2例
サンタクルーズ諸島 17事例中2例
ソロモン諸島 17事例中2例
パプアニューギニア 17事例中2例
ケルマデック諸島 17事例中2例
ロイヤリティ諸島 17事例中1例
サモア 17事例中1例
トンガ 17事例中1例
ニュージーランド 17事例中1例
バヌアツ 17事例中1例

また、今回のマッコーリー島における地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは17事例中1例であった。

日本においては過去の発生頻度との比較で1ヶ月以内にM7クラス以上の地震が発生していたのは通常時の1に対し0.3で少ないという結果であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

2005年03月20日 M7.0・震度6弱 福岡県北西沖(福岡県西方沖地震)
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。