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2020年12月08日12月08日に留萌地方南部で11ヶ月ぶり有感M1.4・震度1、速報なかった地震

12月08日に留萌地方南部で11ヶ月ぶり有感M1.4・震度1、速報なかった地震


 

気象庁の震度データベースによると2020年12月08日02:57に留萌地方南部でM1.4・震度1の地震が発生していた。速報では伝えられていなかった地震。これにより留萌地方南部ではおよそ11ヶ月ぶりの有感地震が記録されたこととなる。

 

留萌地方南部における今回の地震について

2020年12月08日02:57 M1.4・震度1 留萌地方南部(深さ約10km)

留萌地方南部で有感地震が観測されたのは2020年01月03日のM1.8・震度2以来339日ぶり。今回の震源からは約8km離れた場所で深さは0kmであった。その前は2017年12月23日のM2.2・震度1で、今回の震源から約7km離れた場所で深さは5kmであった。

留萌地方では12月04日にも留萌地方中北部でM2.3・震度1の地震が起きたばかりであった。震源の位置は今回から北方向に約70km離れていた。

今回の震源は留萌地方中北部との境界に近く、過去には2003年02月19日に約4kmとごく近くで留萌地方中北部M5.9・震度3が発生していた。ただし深さは222kmと深かった。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていない。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震13事例のうち、その後1ヶ月以内に留萌地方南部を含む北海道地方でM6クラス以上の地震が起きていたのは13事例中1例であった。

M6クラス以上地震の発生数は1919年以降に北海道地方で発生してきたM6クラス以上の平均発生頻度を1とした場合0.7に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、北海道地方への繋がりはやや少ないと言える。

M6クラス以上地震が発生してきた各震源地と発生数については下記を参照。
 

留萌地方南部と北海道地方の最近の地震活動

留萌地方南部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が3回であるのに対し2019年に留萌地方南部における1週間平均値は1回以下であったことから、現在の状況は多いと言える。

留萌地方南部を含む北海道地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は123回で、2019年に北海道地方で記録された地震数は1週間当たり133回であったので、北海道地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては2回目。留萌地方南部では2019年に有感地震は発生しなかった。

2020年としてはこれまでの計1回のうちM3.0未満だったのが1回、M3.0~3.9が0回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

留萌地方南部を含む北海道地方では2020年に入りM5.0を超える規模の地震は観測されていない。(千島海溝沿いの地震は含まない)
 

留萌地方南部の過去の地震データ

1919年以降、留萌地方南部で発生してきた有感地震は44回でそのうちM5.0以上であったのが1回、M6.0以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2004年12月14日のM6.1・震度5強で深さは9kmであった。

留萌地方南部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2004年12月14日 M6.1 震度5強 留萌地方南部

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2003年02月19日に留萌地方中北部でM5.9・震度3の地震が約4kmの距離(深さ222km)で起きていた他、1942年03月06日に留萌地方中北部でM6.5・震度4の地震が約17kmの距離(深さ256km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1942年03月06日に約17kmの距離で発生した留萌地方中北部M6.5・震度4(深さ256km)であった。
 

北海道地方と留萌地方南部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は北海道地方など方面別予測が現在139予測。また留萌地方南部など震源地別予測が現在518予測となっている。

方面別予測において現在、計139予測中、Aクラスは6予測、Bクラスは20予測、Cクラスは113予測。このうち北海道地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が11予測となっている。

また震源地予測では現在、計518予測中、Aクラスが8予測、Bクラスが45予測、Cクラスが465予測となっており、このうち留萌地方南部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では北海道地方の現在の危険度は100%以下、留萌地方南部の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」留萌地方南部M1.4の類似13事例以後の発震傾向性

今回の留萌地方南部M1.4の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた13件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

留萌地方南部を含む北海道地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは13事例中1例であった。

M6クラス以上地震の発生数は1919年以降に北海道地方で発生してきたM6クラス以上の平均発生頻度を1とした場合0.7に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、北海道地方への繋がりはやや少ないと言える。

北海道地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数(上位10震央)。

十勝地方南部 13事例中1例
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。