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2020年12月10日ロシア・バイカル湖でM5.3、09月にも周辺でM5.5の地震

ロシア・バイカル湖でM5.3、09月にも周辺でM5.5の地震


 

USGSによると日本時間2020年12月10日06:44にロシア・バイカル湖付近でM5.3の地震が発生した。バイカル湖付近では09月にM5.5のM6クラスが起きていた。

 

ロシアにおける今回の地震について

日本時間2020年12月10日06:44 M5.3 ロシア(深さ約10km)

ロシアでM5.0以上地震が観測されたのは2020年09月21日のM5.5以来79日ぶりで今年3回目。その前は2020年01月09日のM6.4であった。(時刻は海外時間(UTC))※千島列島やサハリン、カムチャッカ半島など極東を除く。

今回の震源はロシア・バイカル湖付近であった。バイカル湖の南端付近では09月22日にM5.5の地震が深さ約10kmで起きていた。今回の震源からは約350km離れていた。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震3事例のうち、その後1ヶ月以内にロシアを含むロシアでM7クラス以上の地震が起きていた事例はなかった。

同様に過去のM7クラス以上地震の平均発生頻度を1とした場合のアジアにおける繋がりは3事例中3例であった。

M7クラス以上地震が発生してきた各震源地と発生数については下記を参照。

日本においては、今回の震源付近で起きてきた過去の3事例中、1ヶ月以内に日本でM7クラス以上の地震を記録していたのは3事例中1例であった。
 

ロシアの最近の地震活動

ロシアにおける最近の地震発生状況は、過去1ヶ月間で記録されたM4.5以上の地震発生数が1回。2019年にロシアの1ヶ月当たり平均発生数は4.8回であったことから、現状は前年に比べ地震の回数が少ないと言える状態である。※千島列島やサハリン、カムチャッカ半島など極東を除く。

ロシアでは2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

ロシアでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が1回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。

2020年にロシアで発生した地震を規模の大きい順に抽出するとこのようになる。
2020年01月09日 M6.4 ロシア(深さ約10km)
2020年09月21日 M5.5 ロシア(深さ約10km)
2020年01月09日 M4.9 ロシア(深さ約10km)
2020年06月02日 M4.9 ロシア(深さ約10km)
2020年11月05日 M4.9 ロシア(深さ約9km)
 

ロシアの過去の地震データ

1901年以降、ロシアで発生してきたM6.0以上の地震は62回でそのうちM7.0以上であったのが6回。20世紀以降、過去最大だったのは2006年04月20日のM7.6で深さは約22kmであった。

ロシアで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
2006年04月20日 M7.6 ロシア(深さ約22km)
1957年06月27日 M7.4 ロシア(深さ約25km)
2003年09月27日 M7.3 ロシア(深さ約16km)
1938年10月19日 M7.1 ロシア(深さ約10km)
1951年04月14日 M7.1 ロシア(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

今回の震源から約200km以内ではこれまでM6.5以上のM7クラス地震は起きてこなかった。
 

ロシアとロシアにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はロシアなど方面別予測が現在539予測。またロシアなど震源地別予測が現在2,424予測となっている。

方面別予測において現在、計539予測中、Aクラスは29予測、Bクラスは108予測、Cクラスは402予測。このうちロシアに対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が47予測となっている。

また震源地予測では現在、計2,424予測中、Aクラスが26予測、Bクラスが167予測、Cクラスが2,231予測となっており、このうちロシアに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが26予測となっている。

通常時との比較ではロシアの現在の危険度は100%以下、ロシアの危険度は100%以下となっている。※千島列島やサハリン、カムチャッカ半島など極東を除く。
 

地震予測「次に揺れるのは」ロシアM5.3の類似3事例以降の発震傾向性

今回のロシアM5.3の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた3件の事例について、ロシアを含むロシアでその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性は特にみられなかった。

それ以外ではアジアで今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースが3事例中3例であった。

アジアで今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数。

インドネシア 3事例中2例
グアム 3事例中2例
台湾 3事例中1例
日本 3事例中1例

また、今回のロシアにおける地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは3事例中1例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

1993年08月07日 M6.3・震度2 沖縄本島北西沖
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。