170825-008aichi

2017年08月25日愛知県東部で1年4ヶ月ぶり地震、過去1回しかない同一震源


 
2017年8月25日の12:05に愛知県東部でM3.0・震度2の地震が発生した。愛知県東部で有感地震を観測したのは2016年4月25日のM4.2・震度2以来1年4ヶ月ぶりのことである。

愛知県東部における有感地震の数は少なく、2016年は上記の1回のみ、また2014年と2015年は共に2回ずつ、さらに2013年にはゼロ回であることから珍しい場所で起きた地震だったと言える。

過去には1997年にM5.9・震度5強の揺れを記録したこともあるが、地震の数が少ないことから、過去のデータを調べてみても今回と同じ震源位置・深さである「北緯35.0度/東経137.6度・深さ10km」で起きていたのは2014年11月22日のM2.9・震度1の1回きりである。

ではこの時、近い時期にどのような地震が起きていたのかというと少し気になるデータが見つかった。2014年11月22日、同じ日に長野県北部でM6.8・震度6弱という強い地震が発生していたのだ。

2014年11月22日09:05 M2.9 震度1  愛知県東部
2014年11月22日22:08 M6.8 震度6弱 長野県北部

翻って2017年、今回はと言うと、同じ8月25日に既に2回、長野県北部で地震が起きているのである。

2017年08月25日05:26 M1.5 震度1 長野県北部
2017年08月25日05:28 M0.9 震度1 長野県北部

どちらも小さな地震ではあったものの有感地震であり、長野県北部が動き出したのだとすれば2014年のM6.8が頭をよぎってしまうだろう。

更に長野県北部と言えば7月に専門家がメディア上で「M5以上の地震が起きる可能性がある」と指摘していた場所。

もちろん2014年の通りに再び強い地震がすぐに襲うというわけもなかろうが、それでも前回、愛知県東部における地震の13時間後に長野県北部でM6.8・震度6弱という地震が起きていたのを今回に当てはめれば8月26日の未明に該当することになるため、万一に備えておくにこしたことはないのかもしれない。
 
※画像はYahoo!天気・災害より。