170904-001shizuokachubu

2017年09月04日静岡県中部で5ヶ月ぶり地震、同位置で過去に起きていたのは


 
2017年9月4日の7:38に静岡県中部でM3.5・震度1の地震が発生した。同位置で過去に起きていた地震の中にはM6.4・震度6の静岡地震も含まれている。

静岡県中部における有感地震としては3月30日以来約5ヶ月ぶりであり、2017年に入ってからは今回が3回目となる。また2016年に4回、2015年に2回、2014年には11回と年ごとにバラツキはあるものの年に数回程度の地震が起きている震源であることから、それほど珍しいというわけではない。

しかし、震源の位置を細かく見てみると興味深い点も見られるようだ。今回の震源は「北緯35.1度/東経138.2度・深さ約10km」。過去に静岡県中部で起きていた地震の記録213回中、「北緯35.1度/東経138.2度」で発生していた22回中、「深さ10km」まで一致しているのはわずか3回。

そのうち2回は2016年2月26日のM2.8・震度1と4月4日のM3.4・震度1でごく最近と言えるが、問題は残りの1回である。なんと1935年7月11日まで遡る必要がある上に、この地震がM6.4・震度6を記録し死者9名を出した「静岡地震」であるためだ。

更に詳細に震源の位置を比較してみると、静岡地震は今回の震源よりも海側に位置した場所で発生していたようだが、緯度・経度・深さが一致しているという点からは、またこの位置が2016年に再び活動を開始しているという点からは不気味さは禁じ得ないだろう。
 
※画像はYahoo!天気・災害より。