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2017年09月08日メキシコでM8.1の巨大地震、太陽フレアの影響到達直後に


 
2017年9月8日の日本時間13:49にメキシコでM8.1の巨大地震が発生した。09月06日のM9.3大規模太陽フレアの影響が地球に到達した直後のタイミングだった点が注目される。

M8以上の巨大地震発生は2015年9月16日のチリM8.3以来2年ぶりであることからも稀に見る規模であったことがわかる。東日本大震災以降、世界で発生してきたM8以上の巨大地震(2017年1月22日のパプアニューギニアM8.0はその後M7.9に修正された)。

2011年03月11日 M9.0 東日本大震災
2012年04月11日 M8.6 スマトラ
2012年04月11日 M8.2 スマトラ
2013年02月06日 M8.0 ソロモン諸島
2013年05月24日 M8.3 オホーツク海
2014年04月01日 M8.2 チリ
2015年09月16日 M8.3 チリ
2017年09月08日 M8.1 メキシコ

このタイミングでの巨大地震発生は9月6日にX2.2、X9.3と相次いでいた大規模な太陽フレアによる影響を想起せざるを得ないが、関連は不明である。しかし、既に影響は出ており、気象庁の地磁気研究所では「磁気嵐が発生しました」と伝えるなど地磁気活動の乱れを告知している。

強い地震のへの厳重な警戒が必要であるが、太陽フレアは9月7日の日本時間23:36にもX1.3の規模で再びXクラスが発生していることからも当面の間は継続する必要があるだろう。

また上記の図は今回の震源付近でこれまでに起きたM7以上の大地震をマッピングしたもので、赤で示されているのが今回のM8.0であるが、気になる地震も見つかっている。今回の震源から最も近い場所で発生していた地震の一つ、水色で示した場所では1944年6月28日にM7.0が記録されていたが、これは昭和東南海地震(1944年12月7日M7.9)の前だったのである。
 
※画像はUSGSより。