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2017年09月13日夕方「空が赤い」指摘増加、類似例で起きていた地震とは


 
2017年9月13日の夕方、「空が赤い」という指摘がSNSで相次いでいたようだ。最近の「空が赤い」とその後の地震について事例の紹介。

Yahoo!リアルタイム検索で「空が赤い」を含んだ書き込み数を見ると(下記のグラフ参照)、過去1ヶ月で最も多かったことがわかる。

夕焼けや朝焼けと地震発生の因果関係は勿論、科学的に証明されているわけではないが、結びつけて語られる場面は少なくなく、Wikipediaの「宏観異常現象」の項目にも民間伝承として「夕焼けや朝焼けの空の色が異常な時は地震の疑い」と記されているほどであるため、定点観測的な意味合いから記録に残している。

2017年に今回と同様、SNSなどで「空が赤い」として話題になったケースとしては5月13日夕方や6月22日夕方が挙げられるが、これらの後で強い地震は起きていたのだろうか。

まず5月13日の時は5月15日に奄美大島近海M5.3・震度2、5月22日に北海道東方沖でM5.6・震度3が発生していた。また6月22日の際には6月25日に長野県南部でM5.7・震度5強、6月28日に北海道東方沖でM5.7・震度3など。

今回目立っているのは5月や6月よりもSNS上の言及数が多いという点で、数字上近かった事例としては2016年9月20日の夜や2016年10月9日早朝がある。これらの際にはどの程度の規模の地震が起きていたのだろうか。

2016年9月20日夜「空が赤い」として話題になった際には、翌日未明9月21日の1:22に鳥島近海でM6.3・震度1、また9月23日には関東東方沖でM6.5。更に10月9日早朝の時には10月12日の十勝地方南部M5.0・震度3や10月16日の宮城県沖M5.3・震度4などを経て10月21日に鳥取県中部でM6.6・震度6弱。

空の赤さが地震発生と関係があるかどうか定かではないという点、それに日本ではM5クラスの地震がそう珍しいとは言えない点などに注意する必要は当然あるが、それでも過去どうだったのか、というデータはそれなりの参考にはなるだろう。
 
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※画像はYahoo!リアルタイム検索より。