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2017年10月05日TwitterなどのSNSで「地震雲」についての言及数が急増


 
2017年10月5日の夕方から夜にかけて、「地震雲」に言及する発言がSNSで急増していたようだ。同様の現象が起きた際の過去の地震発生について。

下記のグラフはYahoo!リアルタイム検索で「地震雲」を含むコメント数グラフだが、過去1ヶ月でも群を抜いて多かったことがわかる。

また、「雲が変」「雲がおかしい」といった形での発言も多数あることから、関連した内容はこの数倍に及ぶものとみられる。

「地震雲」とされる雲が地震と関係しているという科学的な因果関係は証明されていないこと、また投稿されている雲を見ても鰯雲や鱗雲など一般的に見られるタイプの雲であるケースも多数あることから、地震が起きるかもしれないと過度に不安視する必要はないだろう。

とは言え「地震雲」はその信憑性に関わらず広く知られている概念であることから、今回のような場合にはその後どのような地震が発生していたか、検証のために記録している。

今回、数多くの画像がネット上に投稿されているが、気になるタイプの雲としては断層形や放射形があるようだ。これらについては場所は定かではない。また中部地方において竜巻形とみられる雲が見つかっている。

次に、これまで「地震雲」が話題になった際、その後どのような地震が起きていたのかについてだが、前回「地震雲」が騒ぎになったのは3月12日であった。発言数を規模と考えると今回の約半分程度で、その後M5以上の目立った地震には繋がっていなかった。

数日以内に震度4などの強い地震が発生していた事例もあるが、日本国内ではそもそも地震が多いため地震雲との関連は明確ではないと言える。

しかし地震雲と関わり無く、2017年にこれまで32回観測されている震度4以上の地震が9月27日の岩手県沖M6.0・震度4以来9日間起きていないことから、そろそろ起きても不思議ではないタイミングであると考えておく必要もあるだろう。
 
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※画像はYahoo!リアルタイム検索より。