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2017年10月13日9月にコノシロ大量発生の福岡市の川で今度はクサフグが出現


 
2017年9月中旬にコノシロが大量発生していた福岡市の川で、今度はクサフグが数十匹出現したと報じられている。

これはテレビ西日本が10月12日に報じたもので、今回はコノシロが見られた場所から800m上流においてクサフグが現れたという。

コノシロの大量発生は9月18日であったが、この時はエサとなるプランクトンを追って集まった可能性や海水温の問題からではないかなどと指摘されていた。今回はクサフグが海水と淡水のまたがる汽水域に生息していることから餌を求めてきたのではないかと言われているが、確定的な理由はわかっていない。

コノシロが報じられた9月中旬からこれまで、現地付近における特徴的な地震は起きていない。従って地震との関連があるというわけではないが、魚の大量遡上という珍しい現象が同じ川で短期間の間に連続したということから記録しておくことにする。

地震との関連が不明であるにせよ福岡におけるこうした現象が不気味さを禁じ得ないのは警固断層帯の存在と無縁ではないだろう。福岡県の中心部にも近い警固断層帯南東部では平均活動期間が約3,100年~5,500年程度であると考えられているのに対し、最後の活動時期が約4,300年~3,400年前とされていることから「いつ動いてもおかしくない」ためである。

2016年9月には佐賀大学の専門家が警固断層帯について「活動直前の満期に近づいている」「いつ地震が起きてもおかしくない」と警戒を促していた程であるが、地震本部によると警固断層帯南東部ではM7.2程度の地震が起こり得るとされており、仮にM7.2の規模で発震した場合には死者約1,180人、33,000棟が全半壊すると予測されている。
 
※画像はニュース映像より。
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