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2017年11月28日静岡県沼津市でミツクリザメ打ち上げ、静岡で増加する魚の話題


 
2017年11月26日に静岡県沼津市の大瀬崎で深海サメの「ミツクリザメ」が打ち上げられたとしてネットで話題になっているようだ。静岡県では最近、フナの大量死やキンメダイ不漁など魚の話題が相次いでいる。

Twitterに流れた写真を含むTogetterは11月28日午前までに10万回以上閲覧されるなど反響を呼んでおり、沼津港深海水族館が流したツイートも3,000回以上リツイートされている。

ミツクリザメは水深1,300mかそれ以上の深海までに生息するサメで、駿河湾や相模湾でも見つかっていることから今回の打ち上げ場所は生息域ということになるが、非常に珍しいとして注目を集めているようだ。

静岡県では11月になってから魚関連の話題が相次いでいる。11月7日には浜松市の水路で1,000匹以上のフナなどが死んでいたのが見つかっており、当時簡易調査では有害物質は検出されなかった、と報じられていた。

また11月21日には下田名物のキンメダイが不漁で値上がりしている、との報道がなされ、黒潮の影響とされてはいたもののキンメダイが深海魚であることから関心を呼んだばかりである。

深海魚の打ち上げはニュースにならないケースも多いと言われていることから今回のミツクリザメ打ち上げを地震の前兆と考えるのは短絡的だが、過去のいくつかの例においてその後どのような地震が発生していたのか、参考までに紹介しておこう。

2013年11月13日に神奈川県相模湾でミツクリザメ10匹が網にかかった際には、その3日後の11月16日に千葉県北東部でM5.4・震度4、またその更に3日後の11月19日には遠州灘でM5.7・震度2が発生していた。

しかし、2014年10月27日に静岡県静岡市でミツクリザメ2匹が捕獲された際には、その後付近における目立った地震は起きていない。

とは言え海外では気になる事例もある。2014年4月19日に米国フロリダ州キーウェストでミツクリザメが捕獲された際、その前日4月18日にメキシコでM7.2の地震が記録されていたのである。
 
※画像はTwitterより。
関連URL:【Togetter】大瀬崎の浜に何かヤバイのが打ち上げられているけどこれ何?→深海魚クラスタ大興奮「えっミツクリ!?」水族館の人も急行 Twitter