180104-001torishima

国内地震 発生地震

2018年01月04日鳥島近海で2度のM5超え、東京湾震度3に続く2006年との類似性で今後の展開は

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01月04日の朝、鳥島近海付近でM5を超える地震が相次いで発生した。

USGSによると01月04日の06:30と06:32にM5.4とM5.1の地震が連発したと記録されている。

01月04日06:30 M5.4 Izu Islands,Japan region
01月04日06:32 M5.1 Izu Islands,Japan region

震源位置を気象庁の震央名に当てはめると鳥島近海となりそうだが、気になる点がひとつ見つかった。

伊豆・小笠原方面ではこれまでにも多数の地震が記録されてきたが、今回の震源付近で過去に発生していた地震を調べてみると、2006年にもごく近い場所で短期間に今回と同じように2回、M5を超える規模の地震が起きていたことがわかった(上記オレンジ色で示した今回の地震に隣接した場所で起きていた2度の地震)。

2006年10月23日 M6.4 Izu Islands,Japan region
2006年10月29日 M5.6 Izu Islands,Japan region

今回そして2006年の場合にも深さは全て30km未満であったことから近い条件で揺れていたと言えるが、この現象が注目されるのは01月02日に東京湾で震度3の地震が観測された際の過去データとの共通点があるためだ。

01月02日に東京湾でM4.2・震度3の地震が発生した際に、過去同一震源が揺れていた唯一の事例であったのが2006年11月13日のM3.2(関連記事)。今回の鳥島近海とごく近い時期だったわけだが、これらの地震後に起きていた地震が前回も紹介したが不気味なのである。

12月にM9クラスの超巨大地震の可能性が指摘されたばかりの千島列島で11月15日にM8.1、そして南海トラフ巨大地震とも関連が深い三重県南東沖で11月17日にM5.1。

それぞれほぼ同一の場所が相次いで揺れたという点で01月02日の東京湾と01月04日の鳥島近海の事例は2006年との比較において興味深いが、その後の展開まで類似するかどうか、注目される。

2006年10月23日 M6.4 鳥島近海
2006年10月29日 M5.6 鳥島近海
2006年11月13日 M3.2 東京湾
2006年11月15日 M8.1 千島列島
2006年11月17日 M5.1 三重県南東沖

2018年01月02日 M4.2 東京湾
2018年01月04日 M5.4 鳥島近海
2018年01月04日 M5.1 鳥島近海
???
 


 

※画像はUSGSより。2006年以降、M5以上・深さ30km以下の震源。


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