180108-005shimamura

2018年01月08日千葉県北西部での震度4と伊豆の地震は「全然別」専門家が解説


 
2018年01月06日の千葉県北西部震度4と伊豆半島東方沖や伊豆大島近海における地震について、専門家がテレビで「全然別」と分けて考える必要性があると言及していた。

これは01月08日にテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した武蔵野学院大学の島村英紀特任教授が首都圏で相次いだ地震について解説していたもの。

01月05日11:02に茨城県沖でM4.4・震度3の地震が発生した際、同時に富山県西部でM3.9・震度3の地震が起きたことにより緊急地震速報が鳴り、更に01月06日の朝までにこれらの地震が続いたことにより首都圏で急速に強い地震への警戒が広がっているとして番組では一連の地震について島村特任教授を含め意見が交わされた。

01月06日00:54 M4.8 震度4 千葉県北西部
01月06日01:07 M3.2 震度1 千葉県東方沖
01月06日04:38 M4.4 震度3 伊豆半島東方沖
01月06日05:48 M4.6 震度3 伊豆大島近海
01月06日06:13 M2.7 震度1 伊豆半島東方沖

島村特任教授は「地震の巣」とも呼ばれる千葉県や茨城県における地震についてまず、北米プレートや太平洋プレート、それにフィリピンプレートが入り込んでいるという珍しい場所であるためと指摘、東日本大震災の影響や地震数に増減はあるものの「やや活発になってきた感じがする」との見解。

島村「2011年に大きな地震がありましたね。その地震の余震が実は100年以上続くんですが、自然現象ですのである程度少なくなったりある程度増えたりします。たまたま去年は少なかったんですが、ずっと少ない状態が続くとは思えませんので、やや活発になってきたかなという感じがします」

その上で今回の地震が首都直下地震に影響する恐れがあるか、との質問に対し「じゅうぶんあると思います」と、「地震の巣」における地震が首都直下地震に結びついていく可能性を否定しなかった。

但し、伊豆半島東方沖や伊豆大島近海での地震に関しては「全然別」「火山性の地震」と指摘、区別して考える必要性に言及していた。

島村「そちらは全然別で、火山性の地震なんですね。1978年に大きな地震がありましたし、1989年には伊東の沖で海底火山が実際に噴火したので、そういった意味では火山性の地震が伊豆半島の周辺に、特に東海岸に起きるということで、これも1、2年に一度ずつ群発地震が起きていますね。その一環だと思います」

南関東で強い地震が起きる予測については村井俊治東大名誉教授が指摘している他、01月07日に日刊紙などでも別の専門家によって語られている

また伊豆でも2018年01月に強い地震が発生するかもしれないとの予測が出ていることから、関東地方における地震への警戒は当面続きそうだ。
 
※画像は番組公式サイトより。