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海外地震 発生地震

2018年01月10日今年最初のM7以上大地震がホンジュラスで発生、日本への影響は

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01月10日の日本時間11:51に中米ホンジュラスでM7.6の大地震が発生した。

世界で発生したM7以上の大地震としては2017年11月19日のニューカレドニアM7.0以来約2ヶ月ぶりのことで、2017年最初のM7以上地震が01月10日のフィリピンM7.3であったことから、前年に引き続き1月10日に新年最初の大地震が起きたということになる。

2017年のM7以上地震は世界で7回、うち最大規模の地震は09月08日のメキシコM8.2であり、M7.5以上の地震が発生したのはこのM8.2以来であることから、世界的に見てもおよそ4ヶ月ぶりの強い地震であったということが出来る。

中米では2017年、このメキシコM8.2以外に09月19日にも同じメキシコでM7.1が起きるなど地震の多い場所として知られるが、20世紀以降、今回の震源周辺におけるM7以上の震源をマッピングしたのが上記の図である。

今回の地震はカリブプレートと北米プレートの境界で発生した形だが、北米プレートは日本も接している場所があることから今後への影響がない、と言い切ることは出来ない。

上記の図で赤く示されているのが今回のホンジュラスM7.6であるが、プレートの境界線上では過去にも数回、地震が起きていたことがわかる。これらの地震の後、日本ではどのような揺れが生じていたのだろうか。

すぐ左側に見えるのが2009年05月28日のM7.3で、この時は8日後に十勝沖でM6.3・震度4が起きた後、少し時間を置いた08月上旬に伊豆や東海方面でM6.5を超える地震が3回も連続し震度6弱も記録していた。

2009年08月09日 M6.9 震度4  東海道南方沖
2009年08月11日 M6.6 震度6弱 駿河湾
2009年08月13日 M6.5 震度5弱 八丈島東方沖

上記の図でその左側で起きていたのが1976年02月04日のM7.5だが、この時も2日後に根室半島南東沖でM5.5・震度3が起きた後、02月14日に小笠原諸島西方沖M5.8・震度1や02月27日関東東方沖M5.1、また時間が空くので関連は不明だが1976年12月12日になると小笠原諸島西方沖M6.6・震度2や1978年、今度は1月に伊豆大島近海でM7.0・震度5弱や3月の東海道南方沖M7.2・震度4、小笠原諸島西方沖M6.6・震度4などやはり太平洋側での似たような地震が目立っていた印象を受ける。

何故太平洋側のこうした一帯に着目するかと言えば上記の図で水色で示した地震が1946年08月08日のM7.0、つまり昭和南海地震のわずか4ヶ月前に発生していたものであるためで、万一への備えという意味では「昭和南海地震の4ヶ月前にM7以上を記録していたカリブプレートと北米プレートの境界線上で再び大地震が起きた」という形で知っておくべきなのだろう。
 


 

※画像はUSGSより。


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