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2018年01月15日青森県下北地方で約90年中43回目という珍しい地震、気になる特徴も

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01月15日の23:56に青森県下北地方でM2.6・震度1の地震が発生した。

青森県下北地方は有感地震発生数が少ない震源で、1926年以降約90年間で今回が43回目。ほぼ2年に1度程度のペースでしか有感地震が起きていない。

今回の地震は2017年07月07日のM2.7・震度1以来半年ぶりで、青森県下北地方としてこれまでに起きた最も大きな規模の地震は1947年のM5.5・震度3であることから現地における強い揺れにそれほど懸念する必要はなさそうだが、今回の地震について他に何か特徴はあるのだろうか。

まず震源位置だが今回の地震は「北緯41.2度/東経140.8度・深さ約10km」で発生した。これと同一の場所で過去に起きていたのは2010年05月06日のM2.5・震度1のみである。

この時、青森県下北地方でのM2.5・震度1以後に国内でどのような揺れを観測していたか調べてみると、約1~2ヶ月後に北海道から東北地方にかけてM6を超える規模の地震が相次いでいたが、直後のタイミングではないことから関連ははっきりしない。

2010年05月06日 M2.5 震度1  青森県下北地方(今回と同緯度・同経度・同深度)
2010年06月05日 M5.4 震度3  北海道東方沖
2010年06月13日 M6.2 震度5弱 福島県沖
2010年06月18日 M6.3 震度3  択捉島南東沖
2010年06月19日 M5.5 震度1  択捉島南東沖
2010年07月04日 M5.2 震度4  岩手県内陸南部
2010年07月05日 M6.3 震度4  岩手県沖

それよりも気になるのは、今回が43回目と非常に有感地震の少ない青森県下北地方で、年に複数回の地震が起きるなど地震活動が活発な傾向を見せる際には、その前後で北海道方面における強い地震が記録されていたケースが目立つ点だ。

青森県下北地方で1年に2回以上地震があった年とその前後で発生していた北海道方面でのM7.0以上大地震を抽出すると下記の通りとなる。その殆どで前後に北海道方面で大地震を記録していたのだ。但し2010年と2011年のケースでは該当する地震がなかったが、東日本大震災と関連していた可能性が否定出来ない。

そして注目すべきなのは青森県下北地方では2017年にも3回の有感地震が発生していたのだ。北海道沖におけるM9.0クラス超巨大地震が切迫していると12月に地震調査委員会が指摘したばかりであるが、やはり北海道で地震が起きるのだろうか(関連記事)。

1963年 青森県下北地方で2回の有感地震
1963年10月13日 M8.1 択捉島沖地震

1982年 青森県下北地方で3回の有感地震
1982年03月21日 M7.1 浦河沖地震

1993年 青森県下北地方で2回の有感地震
1993年01月15日 M7.5 釧路沖地震
1993年07月12日 M7.8 北海道南西沖地震
1994年10月04日 M8.2 北海道東方沖地震

1998年 青森県下北地方で3回の有感地震
2000年01月28日 M7.0 根室半島南東沖

2004年 青森県下北地方で5回の有感地震
2003年09月26日 M8.0 十勝沖地震
2004年11月29日 M7.1 釧路沖

2010年 青森県下北地方で3回の有感地震
2011年 青森県下北地方で2回の有感地震
2011年03月11日 M9.0 東日本大震災

2015年 青森県下北地方で2回の有感地震

 

※画像は気象庁より。


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