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2018年01月24日福島県沖でM4.3、10日以内北海道M5以上に注意


 
2018年01月24日の22:55に福島県沖でM4.3・震度2の地震が発生した。今回の震源と同一の場所でこれまでに起きてきた地震では、その後北海道方面でのM5以上に繋がっていたケースが目立っている。

福島県沖でM4.3・震度2が発生

福島県沖で有感地震が起きたのは01月16日のM3.6・震度1以来8日ぶりで、2018年としては今回が3回目となる。2017年には110回もの有感地震を観測した他、2016年11月22日にはM7.4の大地震が起きるなど地震活動の非常に活発な震源である。

今回の震源位置は「北緯37.4度/東経141.3度・深さ約60km」。同緯度・同経度ではこれまでに約50回の揺れを記録しており、深さまで一致する場所で起きていたのは過去に11回。
 

同一震源における特徴とは

今回と緯度・経度・深度が一致するこれら11回について、その後の発生地震に特徴があることがわかった。

多くのケースで、直近と言って良い約10日以内に北海道方面でM5以上の地震が発生していたのだ。

翌日に北海道東方沖でM5.2、2日後に択捉島南東沖でM5.7、3日後に択捉島南東沖でM5.1、4日後に釧路地方中南部でM5.8など約10日以内の間に北海道方面でM5以上が記録されていたケースは11回中7回にも及ぶ。

更に1982年の事例では02月22日に今回と同緯度・同経度・同深度で福島県沖M4.2・震度1が起きると、1ヶ月後の03月21日に浦河沖でM7.1・震度6弱につながっていた。

こうした過去データからは、今後2週間程度以内に北海道方面におけるM5以上に注意した方が良いと言える。

1949年10月07日 M*.* 震度1  福島県沖
1949年10月11日 M5.8 震度3  釧路地方中南部

1962年05月12日 M4.2 震度2  福島県沖
1962年05月21日 M5.5 震度3  浦河沖

1966年02月19日 M4.1 震度2  福島県沖
1966年02月20日 M5.2 震度1  北海道東方沖
1966年02月28日 M5.4 震度1  北海道西方沖

1975年07月18日 M3.9 震度1  福島県沖
1975年07月20日 M5.7 震度3  択捉島南東沖

1979年11月01日 M3.9 震度1  福島県沖

1982年02月22日 M4.2 震度1  福島県沖
(1982年03月21日 M7.1 震度6弱 浦河沖)

2004年03月09日 M3.7 震度2  福島県沖
2004年03月18日 M5.4 震度2  釧路沖

2009年08月25日 M3.5 震度1  福島県沖

2012年05月13日 M4.3 震度2  福島県沖

2013年08月24日 M3.8 震度1  福島県沖
2013年08月27日 M5.1 震度1  択捉島南東沖
2013年08月31日 M7.0 -    アリューシャン列島
2013年09月01日 M5.5 震度1  オホーツク海南部

2013年09月20日 M3.8 震度2  福島県沖
2013年10月01日 M6.3 震度1  カムチャッカ半島付近
 
※画像は気象庁より。