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2018年01月25日山梨県東部・富士五湖でM2.9大震災以降地震急増中の震源


 
2018年01月25日の10:44に山梨県東部・富士五湖でM2.9・震度1の地震が発生した。山梨県東部・富士五湖は東日本大震災以降の有感地震発生数が急増している震源である。

山梨県東部・富士五湖で有感地震が起きたのは2017年12月17日のM3.5・震度2以来約5週間ぶりのことである。

山梨県東部・富士五湖についてまず知っておきたいのは東日本大震災を境に地震活動が活発化していることで、2001年~2010年に年平均3.3回だった有感地震発生数が、2011年~2017年には11.8回と3倍以上に達しているのだ。

山梨県の東部では1923年の関東大震災の際にM6.8が起きていたなど首都圏と密接に関係していることから、引き続き十分な警戒が必要な震源で発生した地震だったと言える。

今回の震源位置「北緯35.5度/東経139.9度」ではこれまで7回の有感地震が観測されてきたが、深さ30kmまで一致していたのは2012年12月01日のM2.9・震度1のみで、それ以外の6回は1度10km地点で起きていたのを除き全て深さ20kmで発生していた。

今回と唯一同一震源で起きていた2012年12月01日の地震の際、その後どのような地震活動が見られていたか調べると、6日後に三陸沖でM7.3・震度5弱が発生していた。ただし東日本大震災直後と言っていいタイミングであっただけに、山梨県東部・富士五湖との関連は不明である。

山梨県東部・富士五湖では近年、地震活動が活発化している点と、すぐ近くの富士山の活動に注視すべきであると言えるだろう。
 
※画像は気象庁より。