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2018年01月25日静岡県西部でM2.6・震度1、また短時間で地震が連発


 
2018年01月25日の12:04に静岡県西部でM2.6・震度1の地震が発生した。静岡県西部ではこれまで有感地震発生数がそれほど多いとは言えなかったが、2017年には7回起きており、他の震源と連動の傾向も見られている。

静岡県西部で有感地震が起きたのは2017年12月04日のM2.4・震度1以来約1.5ヶ月ぶりである。

静岡県西部はそれほど地震が多い震源ではなく、過去約90年で有感地震は約230回。年に2~3回のペースだが、最近は地震回数が増加している。約230回の半数以上が21世紀に入ってからの発震であり、2017年にも7回有感地震が起きていたのだ。

強い地震には繋がっていないことから目立たないが、注目すべき震源の一つであると言える。

今回の震源位置「北緯34.7度/東経138.0度」でこれまでに観測された地震は2017年11月30日のM2.6・震度1のみである。ただしこの時の深さは30kmであり、今回の深さ約10kmとは異なっているため、「北緯34.7度/東経138.0度・深さ約10km」の位置で起きた地震としては今回が初めてである。

過去データが1回だけであることや震源の深さが異なっていたことからあまり参考にはならないが2017年11月30日に今回と同緯度・同経度で地震が起きた際のその後について挙げておくと、12月02日に浦河沖でM5.0・震度3、また12月06日に長野県中部でM5.2・震度4が起きていた。長野県中部は静岡県西部から比較的近いため、今回の地震以降、長野県中部が揺れるような展開となれば、再度注目したい。

静岡県西部についてはそれ以上に気になるのが他の震源との連動だ。というのも静岡県西部における前回の地震、2017年12月04日の際に取り上げたが、この時わずか30分の間に茨城県北部、宮城県沖、日向灘、そして静岡県西部と4箇所で相次いで有感地震が発生していたからである。

そして今回も9:37に茨城県沖、10:44に山梨県東部・富士五湖、12:04に静岡県西部、12:18に千葉県東方沖と前回同様短時間の間に4箇所で地震が続いたのだ。
 
※画像は気象庁より。