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2018年01月26日豊後水道でM3.4、同一震源は2006年以来2度目の地震


 
2018年01月26日の07:59に豊後水道でM3.4・震度1の地震が発生した。今回の震源位置では12年前に一度揺れていた事例がある。当時、その後日本国内ではどのような地震に繋がっていたのだろうか。

前回の同一震源時にその後揺れたのは

豊後水道で有感地震が起きたのは2017年12月31日のM3.9・震度1以来1ヶ月弱ぶりのことで、2017年に9回、2016年にも6回の有感地震が発生していた豊後水道における地震としては、特に変わらない頻度で起きた地震だったと言える。

今回の震源位置は「北緯33.3度/東経132.5度・深さ約40km」で、1926年以降292回観測されてきた豊後水道における地震の中で同一震源におけるものは1回のみ。2006年11月19日のM4.4・震度3である。

この時、その後国内でどのような地震に繋がっていたかというと、北海道方面での強い地震が目立っていた。

2006年11月19日 M4.4 震度3 豊後水道
2006年11月22日 M5.5 震度4 国後島付近
2006年12月06日 M5.1 震度3 釧路沖
2006年12月08日 M6.2 震度1 千島列島
2006年12月09日 M6.0 震度2 オホーツク海南部
 

いくつも出ている北海道方面へのサイン

2017年12月に地震調査委員会が千島海溝沿いでのM9クラス切迫を発表し大きな反響を呼んだが、それ以外でも北海道方面で強い地震が起きるのではないかと見られるシグナルがいくつも出ているのはこれまで紹介してきた通りである。

2017年12月02日の浦河沖M5.0が北海道からロシア方面でのM7クラスに繋がる可能性や北海道での大地震前に良く揺れる日高地方西部での12月28日M2.8、それに直近でも01月10日の千葉県東方沖01月24日の北海道南西沖福島県沖でもそれぞれ、過去のデータからは北海道での地震を示唆している事例が見られている。

なお、気になる南海トラフ巨大地震との関係についても紹介しておくと、豊後水道では1944年12月07日の昭和東南海地震の7日前にも、また1946年12月21日の昭和南海地震の4ヶ月前にもそれぞれ有感地震が記録されている。
 
※画像は気象庁より。