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地震予測

2018年01月29日専門家が「首都直下地震」と「西日本内陸地震」への注意を喚起

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東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授が首都直下地震と西日本における内陸地震への注意を呼びかけている。

これは01月27日に産経ニュースに掲載された「南海トラフ地震を前に増加する内陸地震に警戒せよ 近畿、首都圏は要注意 地震学研究者が警告」の中で語っているもので、遠田教授は今回、「内陸地震の理解の仕方」として2つの見方を示し、ひとつが東日本における「ポスト東日本大震災」で、もうひとつが西日本における「プレ南海トラフ地震」だと指摘。

東日本について「大震災は断層が巨大だったので、影響は琵琶湖まで広がっていると考えています。首都直下の大地震は要注意です」と語るとともに西日本については「山崎断層、大阪北部、京都府南部、和歌山の地震に注目しています」と述べている。

首都直下地震と関西地方での強い内陸地震への警戒が広がるだろうが、遠田教授は2016年09月に放送されたNHKスペシャル「MEGA CRISIS 巨大危機~脅威と闘う者たち~ 第2集 地震予測に挑む~次はどこで起きるのか~」の中でも2つの場所を挙げて今後の地震への注意を呼びかけていた(関連記事)。

番組の中で遠田教授は地震の「火種」に注目、同年春に起きていた熊本地震でもこの説が当てはまったとして強い地震のシグナルとしての「火種」が見つかっている2ヶ所を挙げていたが、そのうちのひとつが「糸魚川-静岡構造線断層帯の一帯」で、特に牛伏寺断層を含む一帯におけるM7~8の地震、そしてもうひとつが仙台市周辺の「長町-利府線断層帯」でこちらもM7~M7.5であった。

今回、首都直下地震と関西周辺の断層・地震に注意を促した遠田教授だが、先に注目していた牛伏寺断層や長町-利府線断層帯でもまだ強い地震は発生していないことから、合わせて注意しておいた方が良いだろう。
 


 

関連URL:【産経ニュース】南海トラフ地震を前に増加する内陸地震に警戒せよ 近畿、首都圏は要注意 地震学研究者が警告


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