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2018年02月07日台湾で02月04日のM6.1に続くM6.4が発生、沖縄方面に影響の可能性も

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02月07日の日本時間00:50に台湾でM6.4の強い地震が発生した。

02月07日朝の段階ではNHKが「これまでに2人が死亡、200人以上がけが」「日本人の宿泊客が多いホテルでも一部の階が押しつぶされる被害」などと伝えている。

今回の震源は過去1週間以内に発生したM4.5以上の震源をマッピングした上記左図・水色で示した場所。

台湾では02月04日の22:56にもM6.1の地震が起きたばかりだったが(関連記事)、この時の震源は今回のM6.4にごく近い場所であり、震源の深さも02月04日のM6.1が12kmであったのに対し今回のM6.4が10kmとそれぞれ非常に浅く、ほぼ同じ場所でより強い地震が起きた、と考えて良さそうだ。

現地付近では余震も数多く発生しているが、震源の位置に広がりが見える点が懸念される。上記左図で黄色で示されているのが24時間以上経過した地震の震源で、オレンジ色が24時間以内の震源を表しているが、02月04日のM6.1の前後で起きていた余震に南下の傾向が見られるためである。

更に震源が南下した場合、過去にM7を超える大地震を引き起こしていた震源に近づいていくことになるため、現地では今後の動向に十分注意する必要があるだろう。

さて、日本からもほど近い台湾における強い地震が国内にどのような影響をもたらす可能性があるか、という点についてだが、02月04日に台湾でM6.1が起きてから、沖縄方面での地震活動に動きが見られるようだ。

上記右図は02月06日07:00~02月07日07:00までの24時間に発生した地震を表しているが、沖縄本島付近の浅い場所で比較的強い地震が複数回起きていること、また九州南部でも浅い震源で地震が記録されていることがわかる。

位置的に琉球海溝や沖縄トラフと重なる場所である点も、台湾における地震が日本方面に影響を与えている可能性に鑑みて要注意と言えるだろう。
 

※画像はUSGS・Hi-netより。
関連URL:【NHK】台湾でM6.4の地震 2人死亡200人以上けが 建物被害も


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