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2018年02月09日三重県南部でM5.4の深発・無感地震が発生


 
2018年02月09日の18:22に三重県南部でM5.4という比較的規模の大きい無感地震が、深さ約400kmで発生した。

震度1未満であったことから有感地震としてはカウントされていないが、深発であったとは言えM5を超える規模であったことや、三重県南部という場所であったことから、注目を集めそうだ。

三重県南部での有感地震は1926年以降の約90年間でこれまで94回しか観測されておらず、最後に起きたのも2016年12月09日のM3.5・震度1と既に約1年2ヶ月が経過している。

また、深さ300km以上の深発で発生していた地震のうち、有感地震となったものがこれまでに3例存在している。

1941年07月17日 M4.6 震度1 深さ約378km 三重県南部
1998年05月04日 M4.5 震度1 深さ約370km 三重県南部
1998年06月01日 M5.8 震度2 深さ約412km 三重県南部

1941年の3年後には昭和東南海地震が、また1998年の6年後には紀伊半島南東沖地震(M7.4)が起きていたことと関係する、とまでは言わないが、規模的にはM5.4とこれら3例に匹敵する地震であっただけに、南海トラフ方面と何らかの関連があるかどうか、多少は気になるところと言えるだろう。

今回の三重県南部深発M5.4が今後どのような影響を及ぼすのかは不明だが、気になる点がないわけではない。まず前日の02月08日15:21に、今回の震源からそれほど離れていない伊勢湾で約8ヶ月ぶりの有感地震、M3.0・震度1が発生していたこと。

また、01月31日に大阪を中心とした関西地方で「地鳴り」が大きな話題となり、その翌日に京都府南部で深さ357kmのM4.4深発・無感地震が発生していたことだ。

更に和歌山県では「2011年以来」だという熱帯魚の大量漂着が伝えられたばかりである。
 
※画像はHi-netより。