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地震予測

2018年02月12日テレビ番組で草津白根山噴火後の危険な山について複数の専門家が議論

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02月11日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で「日本を悩ませる危機 草津白根山噴火は次の前兆!?」というテーマから今後の地震や噴火について複数の専門家が議論していた。

この日の番組は「日本を悩ませる2つの危機 平昌オリンピック開幕!北朝鮮の思惑とは?&草津白根山噴火で日本中の火山が動き出すのか!?SP」と題され、噴火や地震についてのコーナーでは立命館大学の高橋学教授や武蔵野学院大学の島村英紀特任教授、それに国立科学博物館の佐野貴司氏がそれぞれ、専門家としての知見から今後の危険性ある噴火や地震について意見を交わしていた。

まず地震について高橋教授は「火山の噴火が起きてその後地震が起きるパターンがある」と指摘、1923年に伊豆大島で火山活動があった際にはその数ヶ月後に関東大震災、また2004年9月に浅間山が噴火したケースでは翌月に新潟県中越地震、更に東日本大震災の2ヶ月前にも新燃岳が噴火していたといった事例から今回の草津白根山噴火が今後の地震に繋がっていく可能性に言及。

また噴火について高橋教授は東日本大震災後に北米プレートがこれまで年間約10cmの勢いで地下に潜りこんでいたが、現在年間30~40cmにスピードアップしていることから、その結果プレートの先端部が溶けて大量のマグマが形成されている状態である、という主張。

北米プレート上にある関東から東北・北海道にかけての火山における大爆発に懸念を示したが、島村特任教授と佐野氏はプレートの動きの変化について否定、プレートの動く速さは年に8~10cm程度でずっと一定であり、東日本大震災の時に一瞬だけプレートが6m動いたが現在は定量に戻っている、と意見を異にしていた。

一方、佐野氏は危険視する火山として気象庁が立ち入りを規制している蔵王山、霧島山、桜島、口永良部島を挙げ、島村特任教授は「危ないと言えば日本中みんな危ないが、もし噴火したら危険が大きいのは」として蔵王山、吾妻山、箱根山、富士山、霧島山を挙げていた。

これらの火山の中で高橋教授の指摘も合わせると現在火山性微動が確認されている蔵王山は3人が共通して挙げた火山ということになる。

今回、危険な山の一つして富士山を挙げていた島村教授は最近、雑誌上でも富士山の噴火についてその可能性を示唆していたが(関連記事)、高橋教授は富士山に関しても別の意見として「富士山はそれほど危険とは考えていない。寧ろ西日本で南海トラフ巨大地震が起きた後、非常に危険になる」との考えを示していた。
 


 

※画像は気象庁より。
関連URL:【気象庁】地震発生のしくみ


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