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2018年02月13日山梨県中・西部で地震、静岡地震の前日にも揺れていた場所で


 
2018年02月13日の10:41に山梨県中・西部でM2.3・震度1の地震が発生した。この場所では1956年07月にM6.4・震度6弱の規模で発生した静岡地震の前日にも地震を引き起こしてきた。

山梨県中・西部で有感地震が観測されたのは2017年12月29日のM3.3・震度1以来約1.5ヶ月ぶり。

山梨県中・西部では2017年に5回、2016年2回、2015年5回と毎年数回の有感地震が起きていることから今回の地震も際立って珍しいというわけではないが、それでも1929年以来、今回が115回めの有感地震であり、決して多いとは言えない。

そうした中、今回地震を引き起こした震源位置「北緯35.4度/東経138.4度・深さ約10km」でこれまでに発生していた2回の地震後には、注目すべき地震がそれぞれ起きていたことがわかった。

1956年のケースでは12日後に愛知県西部でM5.0・震度3、そして1935年のケースでは翌日、静岡県中部でM6.4・震度6弱という、死者9人を記録した「静岡地震」が発生していたのである。

1935年07月10日 M3.2 震度1  山梨県中・西部
1935年07月11日 M6.4 震度6弱 静岡地震

1956年01月27日 -   震度2  山梨県中・西部
1956年02月08日 M5.0 震度3  愛知県西部

過去2回、共にそれほど地震活動が活発とはいえない静岡県や愛知県での強い地震に繋がっていた震源位置が同様に揺れた今回、東海地方太平洋側に注意した方が良さそうだ。
 
※画像は気象庁より。