2016年07月09日熊本県熊本地方で震度4の地震、海側震源での揺れが相次ぐ


 
2016年7月9日18:05、熊本県熊本地方でM4.4・震度4の地震が発生した。


熊本県熊本地方を震源とする地震としては震度4以上を記録した前回の地震は6月29日のM3.8であったため10日ぶりということになる。また日本列島全体でも震度4以上の地震は起きていなかったため10日ぶりに震度4の強い地震があったということになる。

今回の熊本震度4地震で注目すべき点は震源の位置であろう。かなり海側に寄った場所で発生していたことがわかる。

また、震度4の震源の北側でも同じ7月9日の11:24にM2.2・震度1の揺れがあった(震源は有明海)。更に南側の海沿いでも同じ9日の17:52にM3.9・震度3の有感地震が起きており、有明海沿いの一帯、平成28年熊本地震より西側における地震活動が活発化しはじめている可能性を感じさせている。

4月16日の本震以降、多くの専門家が指摘しているのが日奈久断層の南西側が今後大きく動く可能性がある、という点だった。「南側に破壊が進んでいく可能性がある」「日奈久断層帯の南西区間約30kmが割れ残っている」「日奈久断層帯の南西部分で今後も大きな地震の可能性」「最も注意すべきは日奈久断層帯の南側」「日奈久断層帯の南側が動くと考えるのはごく当然」などと指摘されている記事を読んだことのある人も多いことだろう。

もし崩れればM7~M7.5にも達するとされ、4月16日のM7.3・震度7に匹敵する規模の地震となる可能性もあるため、熊本における今後の地震活動にはまだまだ十分注視していく必要があると言える。
 
20160709kumamoto
 
※画像はYahoo!天気・災害より。